陣痛開始〜出産の一部始終、家族が増えた記念日

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第一子を妊娠中の妻の陣痛が開始したようだ。
AM5:30から妻の陣痛開始、朝早い。
妻は第一子の女の子を妊娠中で、今日で妊娠41週目です。
出産予定日から8日遅れとなる。

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この日記、第一子の娘の出産記録では、陣痛開始から出産までどのように経過するかを報告しています。
出産の詳しいプロセスについては、以下のページも詳しい。

出産そして赤ちゃん誕生(お産のプロセスと呼吸法、過ごし方)|岡山中央病院 産婦人科

陣痛の間隔が15分になったところで病院へ

朝に陣痛が開始した妻曰く、定期的に訪れるお腹の張りと痛みがはんぱないそうだ。
今回の陣痛は、前回と違って本物だと確信があるらしい。

妻の陣痛が開始したと思ったら前駆陣痛だった

ということで妻の陣痛が始まったので、陣痛間隔の時間計測を開始する。
病院に連絡も入れておく。
そして陣痛の間隔が15分になったところで、午前中のうちに病院へと向かった。

これらのことは、前もって医師から指示を受けていたことです。
陣痛の間隔が30分など、長い間隔のうちに病院に行くと、余計疲れたりするそうだ。
たしかに自宅のほうがリラックスできるからね、ある程度間隔が短くなってから(10〜15分程度)病院にきたほうが妊婦さんが楽です。

病院についてからしばらく、用意された陣痛室と呼ばれる部屋で待機しました。
ここで、もうしばらく陣痛の間隔が短く強くなり、また子宮口が広くなるまで待っておく。

陣痛の間隔が5分〜10分おき位になったところで、妻が分娩室に移動しました。
立ち会い出産なので、自分も妻とともに分娩室に入る予定だけど、ご主人はちょっともう少し待っててと。
色々準備が整ったら呼びに来るんで、分娩室に来てくださいとのこと。

分娩室に入って出産の開始

しばらくして呼ばれたので、自分も分娩室に入った。
独特の雰囲気で、てきぱき動く医師や助産師、看護師さん達に少々圧倒される。
緊張感がすごい、自分が緊張してるだけか。

妻の出産は、主に助産師さんが担当される。
医師ももちろんずっと傍にいて、あと看護師さん2名がお手伝い。
妊娠期間中もずっとお世話になっているスタッフの皆さんなので安心だ。

奥さんは分娩台に寝転がっていて、赤ちゃんや母体の心拍・血圧等を図るためのモニターが準備されていました。
お産のためのいきみ(お腹に力を入れる)を始めるのは、陣痛の間隔が3分以下位まで短くなり、子宮口が10cm以上開いてしまってからだそうだ。

いざ出産が始まったら移動が無理なので、いまのうちにトイレや食事を済ませる。
妻が甘いパンが食べたいと言ってたので、売店でクリームパンを買ってきた。
パンを食べたり、しゃべったりして分娩室でリラックスして過ごしていたところ・・・

しばらくして、途中でモニターを見ていた医師から説明がありました。
赤ちゃんの心拍が弱くなる時があるので、心拍が弱くなりすぎたら帝王切開すると言われた。
血の気が引いて青ざめる。

子宮の中で、赤ちゃんの臍帯が首に回っている状態だったそうだ。
そのせいで、時折赤ちゃんの心拍が弱くなる時がある・・・と。
なんとか無事に生まれてくれ!

陣痛に合わせていきむ、合間で呼吸を整える

午後過ぎ辺りから次第に陣痛の間隔が短くなりはじめ、3分間隔くらいになった。
いよいよ出産の本番開始が近い。

陣痛の間隔が3分以下になり子宮口が開ききったところで、妻が助産師さんの指示に従って、陣痛に合わせてお腹に力を入れるいきみを開始した。
最初は優しくではあるのだが、奥さんすごい痛くて苦しそう、辛そうだ。
酸素マスクをつけた。

引き続き、母親学級で習ったとおり、また助産師さんの指示のもと呼吸リードを行う。
陣痛といきみで酸欠になると、呼吸が苦しくなりますので。
なにより赤ちゃんが酸欠にならないように、母親が呼吸を整えて、酸素をしっかり赤ちゃんに送ってあげる必要があります。
陣痛と陣痛の間でしっかり呼吸を行い、母体が酸素を十分に吸うことが大事だ。

呼吸を整えたり、手を握ったり身体をさすったりなど、奥さんが楽にリラックスできるようにするのが、立会出産での父親の役割です。
というかこれしかできないのでね、できることを精一杯やる。
いきみ逃しのために、ひーひーふーとかふうーふうーなどの呼吸法で呼吸のリズムを作る。

16:00頃が陣痛のピークで、1~2分おきの陣痛となった。
どうやら正常な赤ちゃんの向き通りに、頭から生まれてくるみたいだ。
首に回っていた臍帯もほどけて問題なくなったらしい、一安心。

17:00を過ぎたところで、陣痛の間隔が少し長くなった。
いよいよ、もう少しで生まれてくるらしい。
子宮から降りてくる赤ちゃんは、旋回しながら身体をよじって生まれてくるそうだ。
赤ちゃんが降りてきてますよ〜と励ます助産師さんの言葉に、奥さんが返事をして再びいきむ。

しばらくすると・・・
赤ちゃんの頭が見えてきた!すでに髪の毛が生えている!

夕方に無事に娘が誕生!

頭が見え出してからは速かった、どんどん出てきました。
すごい。
頭部に続いて顔が見えてきて・・・
肩が見えてきた所で、子宮口を少し広げるための処置を医師が行う。

そこからは、本当にはやかった。
助産師さんと看護師さんたちも全員で、赤ちゃんを支えて引っ張り出す。
ぬるぬる〜という感じで一気に赤ちゃんが出てきました。

そして・・・
第一子の娘が無事に誕生!

出生時体重2920g、身長51cmの女の子。
妻の陣痛開始が朝5時30分で、赤ちゃんは17時50分(午後5時50分)に生まれました。

立ち会い出産のおかげで、陣痛開始〜頭が見え始めた状態から出てくるまで出産の一部始終を見れた。
出産の瞬間は、結構勢い良くすぽーんって生まれてきたので、性格も勢いのある明るくて真っ直ぐな子に育つかな。

朝5:30の陣痛開始から12時間20分、病院についてからは10時間弱で生まれたので、初産にしてはとても早くて順調な安産だったそうです。
初産婦さんの場合は、けっこう出産に時間がかかることが多いらしい。
難産で出産に丸一日かかったという友人もいるからね。

自分の役割だった呼吸のリードは、まあ上手くやれたかと思う。
母親学級で習っておいて良かった。
赤ちゃんも無事に生まれ、妻も無事で本当に良かった。
母子ともに健康で問題ないそうです。

親になった心境

これまで生きてきた中で最大の感動であることは間違いない。
自分の子供は、なんと愛おしい存在なのだろうか。
とにかく俺の娘は超かわいい、世界一かわいい。

俺はこの子を一生守る、とそう堅く誓いました。
きっと子供の親になる人は、みんなそう思うだろう。
我が子を守るためであれば自分の命は全く惜しくないな、と本気で思える。

同時にしっかりと育てないと、と責任感も強く感じる。
自分にちゃんと親が務まるだろうか・・・と少しの不安もある。

なんだろうねこの色んな感情が混ざり合った不思議な感情は。
嬉しさや幸せさ、感動、責任感、希望、少しの不安など色んな感情が混じっている。
今まで経験したことがない。

間違いなく言えることは、子供は人生で最高の贈り物だ。
これが世の中の親御さん達の心境だったのですね。
親になって初めて分かったんだけど、世の中の親御さんたち皆さんに対して尊敬の念を抱きます。

娘よ、誕生おめでとう。
君にはこれから先、無限の可能性と希望が待っているよ。
愛情と友人に満ちた幸せな人生を送るんだ。

そして奥さん、がんばってくれてありがとう。
今日は、家族が増えた大切な記念日だ。

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