具体的な行動を始めるためのヒント

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金持ち父さん貧乏父さんでは、最後の章に、ロバート・キヨサキ氏が「具体的な行動を始めるためのヒント」を記されています。

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お金持ちを目指す人が、とっかかりとして、なにを始めれば良いかということについて、具体例をあげられています。

1.いまやっていることをやめる

現在やっていることで、うまくいっていないこととうまくいっていることを見極めます。
そして、効果が出ない、うまくいっていないことはやめて、新しくやることを探します。

2.新しいアイデアを探す

本屋に行って、投資のアイディアのための書籍を探したり、やり方を学びます。
そして、実行してみます。

3.自分がやりたいと思っていることを、すでにやりとげた人をみつける

やりとげている人を見つけたら、ランチやディナーに誘って、話を聞いてみます。
方法を教わったら、実行に移してみます。

4.講座に出席する、自習用テープを買う

講座やセミナー、学習テープで学びます。
お金持ちになりたければ、まず教育に投資すべき、です。

5.オファー(買付申込)をたくさんする

たとえば、不動産が欲しいとしたら、買付申込をたくさんするべきであるとのことです。
売主の希望価格の半値でもよいので、買付申込をしてみます。
そして、ゲームの進行の仕方を学んでいきます。

6.ジョギング、ウォーキング、ドライブをする

一定の地域の変化をとらえるために、ジョギングやウォーキング、ドライブを行います。
不動産投資においては、「価格が安いこと」と「変化」が成功のための要因です。

7.将来の価値を見極める

株を買う場合は、価値が上がりそうな株を選んで買うやり方を、ロバートキヨサキ氏は好んでいます。
就職、結婚、恋人、ペットなど、対象が何であれ、将来の価値を見極めて選択するプロセスは同じです。
自分が求めているものものをはっきりと自覚し、それに狙いを定めて探すべきということです。

8.株式を「バーゲン」で買う

株式市場がバーゲンセールを行っている時、つまり大暴落や反落の時に、株式を買うべきです。
みなと同じように、値上がりして買いに走っても、儲けは少なく、損が多くなるでしょう。

9.適切な場所で探す

ロバートキヨサキ氏は、近所の人が十万ドルで買ったマンションの、間取の同じ隣の部屋を五万ドルで購入した経験があるそうです。
隣人は、不動産ブローカーを通して、ロバート氏は銀行の抵当流れ物件係を通して購入しています。
「利益は買ったときに生まれるのであって、売ったときに生まれるのではない。」とのことです。
投資で儲けるためには、投資対象を適切な場所で探す必要があります。

10.買い手を見つけてから売り手をさがす

不動産の取引では、買いたい人を見つけた後に、売りたい人・土地を探して交渉するという方法が、効果的です。
土地を買いたい人のために土地を探し、売り手と交渉すれば、買手を探す手間が省け、利益を生み出せる可能性が高まります。
また、「パイ(土地)は丸ごと買って分けろ」という考え方も、不動産の売買には有効です。
もっと、金持ちになりたいと思っている人は、物事を大きく考えるようにしなければなりません。

11.歴史から学ぶ

上場している大企業といえども、はじめはどれも小さいベンチャー企業です。
株式市場でも、歴史はいつも繰り返されます。

以上が、ロバートキヨサキ氏がすすめる具体的な行動のヒントです。
どれも、彼がこれまでにやったこと、または今もやり続けていることですので、参考になると思います。

金持ちになりたければ、まずは行動しなければだめだということです。

このページをもちまして、ロバート・キヨサキ氏の著書「金持ち父さん貧乏父さん」のポイント解説は、終了です。

次ページからは、シリーズ2冊目の著書である、「金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント」の要点を、まとめていきたいと思います。

私が、ロバート・キヨサキ氏の著書で一番大事だと思うのは、金持ち父さん貧乏父さん、および金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラントの2冊です。
まずは、その2冊だけ読めば良いと思います。

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