お金は目に見えない – その1

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金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラントのエッセンスを抽出し解説しているページです。

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金持ち父さんは、「お金は目ではなく、頭で見るものだ」と教えています。

ロバート・キヨサキ氏が、若い頃に、条件の悪い不動産投資を行った時のことです。

金持ち父さんは、

「空室リスクは考慮したのか?」
「きみの資本率は?」
「不動産の評価価値の動向を調べたか?」
「維持費・修繕費はどのくらいかかるのか?」
「近辺の道路計画を確認したか?」
「住宅の需要と供給はどうなっているか?」
「不動産バブルが起こっているのではないか?」

などと、質問を浴びせました。
キヨサキ氏は、「良い取引に思えたから、その不動産を購入した。」と答えました。

たいていの人は、投資を行う時に、頭ではなく、目を頼りに判断する。
だから、多くの人、90%以上の人は、投資でお金を儲けることができない、と金持ち父さんは、切り捨てています。

キヨサキ氏が、この投資を行った後、金持ち父さんは、「悪い条件を良い条件に変えるべきだ」と、提案しています。

キヨサキ氏が、条件を交渉する際に、不動産屋の交渉相手が、「そんなこと、あなたにはできませんよ。」という言葉を発しました。
しかしその言葉の裏には、実際には、それを言っている当人が、「自分にはできない。」ということを、意味している場合が多いのです。

粘り強く時間をかけて交渉し、ローンの利子や支払条件、支払期限などを再交渉した結果、条件が悪かったはずのキヨサキ氏の不動産投資は、利益を生み出すものに変わりました。

大事なことは、お金が見えるように頭を訓練することです。

「いくらお金を作れるかではなく、自分の手元にいくらお金をおいておくことができるか。」
「そのお金をどれくらい効果的に働かせることができるか。」
「何世代にわたって、維持していくことができるか。」

という、ファイナンシャルインテリジェンスの定義が、お金に関してはもっとも重要な事項となります。

お金を見る時は、目を使うのが5%、あとの95%は頭で見るように、訓練しなければなりません。
「投資そのものは危険ではない。投資をする人が無知であることがきけんなのだ。」と、ロバート・キヨサキ氏は、述べられています。

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