収入を分散しリスクヘッジ

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今の時代、収入を得る方法を、ひとつしか持っていないことは、とてもリスクが高いことだと、私は考えています。

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私が、自分の事業を行うことや投資を行うことを提唱するのは、単に収入を増やそうという理由からだけではありません。

収入の道筋を増やすことで、同時にリスクヘッジも行おう、という理由もあるのです。

財務状態の良い大企業や公務員の方であれば、給料だけに収入を頼っていたとしても、それほどリスクは高くないでしょう。
安定した給料が得られるのは、私(自営業です)から見ると、とても羨ましく感じられることもあります。

ただし、私の住むような地方都市では、地場の中小企業がほとんどです。
地方の中小企業は同族企業が多いですし、一般的に言って、財務状態も上場企業のように良くはありません。
賃金も、首都圏に比べると低いですし、景気もあまり良くありませんので、中小企業の倒産もいまだによくあることです。

私の友人には、こういった地方のサラリーマンの方が多いですが、結婚しても、夫婦共働きでなければやっていけない世帯が多いです。
地方の中小企業に勤めているサラリーマンの方で、収入の道を、給料だけに頼っている場合は、非常にリスクが高いと思います。

人員削減のリストラや倒産、賃金カットなどの事態が起こると、給料だけに頼っている場合は、生活に支障をきたす可能性もあります。

ちょっと、例を出してみます。

Aさん
月の収入:30万円
内訳:給料30万円

Bさん
月の収入:30万円
内訳:給料15万円、事業(副業)10万円、投資5万円

この例の場合、Aさんは、会社のリストラや倒産にあってしまえば、収入が絶たれます。
また、事業や投資を行っていないことから、その能力も全く培われていません。
貯蓄がなければ、明日から生活に困ることになってしまいます。

Bさんの場合ですと、会社のリストラや倒産にあったとしても、自分の事業(副業)と投資から、計15万円の収入を確保できます。
生活を切り詰めれば、地方であれば、なんとか一人は生活できます。

さらにBさんで特筆すべきことは、事業で10万円、投資で5万円を稼ぎ出す能力があるということです。
この能力は、なににも代えがたい、Bさんの資産です。
副業や投資で、これだけ稼げるのですから、本気で取り組めば、さらに収入を伸ばすこともできるかもしれません。

給料が絶たれたとしても、自分で稼げば良いと、Bさんはある程度の自信をもつことができるでしょう。
Aさんは、おそらく「どうしよう、どうしよう」とオロオロして、再就職先を探しはじめるのでしょう。
うまく再就職できればよいですが、それは保証されていません。

この2人の例ですと、同じ収入ではあるのですが、リスクヘッジに成功しているのは、Bさんです。

私が、収入の道筋を増やしてリスクヘッジを行うべきだと考えているのは、「もしも」の場合に備えてのことです。
独身で一人身であれば、「もしも」の場合でも、アルバイトでも何でもして、窮地をしのげるかもしれません。
しかし、家族を持つ身であれば、「もしも」のことが起こってしまったら、本当に危ないです。

10年後、20年後の勤めている会社や、自分の会社でのポスト・給料などを、イメージしてみると良いと思います。
もし、あまり良いイメージが描けないのであれば、収入を分散してリスクヘッジを行うことを試みてはいかがでしょうか。

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