どんな投資家になりたいか決める – その1

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金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラントの「ラットレースから抜け出すための七つのステップ」の章について解説しているページです。

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投資家を目指すのであれば、まずは、どんな投資家になりたいかを決める必要があります。

以前、七つのレベルに投資家を分類するロバート・キヨサキ氏の考え方を紹介しました。(参考:まずはレベル4の投資家になる – その1
それとは、別にこの章では、投資家を3つのタイプに分類する分け方が紹介されています。

Aタイプ・・・問題を探す投資家
Bタイプ・・・答えを探す投資家
Cタイプ・・・シュルツ軍曹タイプの投資家

・Cタイプ・・・シュルツ軍曹タイプの投資家

シュルツ軍曹とは、「私は何も知らない」というのが口癖のテレビドラマのキャラクターです。
投資やお金に関して、我関せずといった姿勢の投資家が、Cタイプの投資家です。

・Bタイプ・・・答えを探す投資家

「なんに投資したら良いですか?」
「不動産を買ったほうが良いでしょうか?」
「どんな投資信託を買えば良いでしょうか?」
などと、人に聞いてばかりで、すぐに答えを欲しがるのが、Bタイプの投資家です。

「このタイプの投資家に当てはまると思う人は、複数のファイナンシャルプランナーと面接し、適切だと思われる人を一人選び、その人のアドバイスに従うようにしたほうが良い」、とキヨサキ氏は述べています。

・Aタイプ・・・問題を探す投資家

Aタイプの投資家は、問題を探す投資家です。
特に、お金に関することで、困った状況に陥った人たちによって引き起こされた問題に、いつも注意しています。
そして、その問題を解決することで、利益を上げます。

ロバート・キヨサキ氏は、不動産投資をはじめたころ、抵当流れになった小さなアパートや家ばかりを探していました。

ラットレースから抜けファースト・トラックに早く乗るためには、小さいことから始めて、問題解決の方法を学ぶことです。
問題解決能力が伸びるのにともなって、大きな富が手に入るようになります。

そして、まずは、最初にビジネスを立ち上げる方法を学んで欲しい、とも提唱されています。
ビジネスは、いろいろな経験を積ませてくれるので勉強になるし、キャッシュフローと自由な時間を提供してくれるからです。

同時に、これら3つのタイプの投資家であることは、可能なことです。
事実、ロバートキヨサキ氏は、投資信託については、Cタイプの投資家であるし、保険や信託といったことに関しては、Bタイプの投資家であると、述べられています。
彼が、Aタイプの投資家として活躍するのは、主に不動産投資においてです。

ビジネスオーナーと投資家としての技術を身につけ、実際に問題を解決しながら、その方法を学んでいくことが肝心です。
お金や投資、ビジネスにおける問題を解決しようとすると、たとえそれが成功しなくても、何かを学ぶことができます。

■自分のファースト・トラックを見つける

ファーストトラックへ乗りたいと考えている人は、まずステップ1〜ステップ4までを実践することから始めなくてはなりません。
まとめると、次のようになります。

1.他人のではなく、自分のふところ具合を心配する
2.キャッシュフローを自分で管理する
3.ほんとうに危険なのは何かを知る
4.投資家のタイプの違いを知り、そのすべての資質を備えるようにする

ファースト・トラックに乗るためには、種類を限定し、自分にあったタイプの問題を解決するエキスパートになることが大切です。
キヨサキ氏は、賃貸用アパートに関する問題解決のエキスパートでもあります。

長くなりましたので、続き(行動指針)は、次ページになります。

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