資産は負債にもなる

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通常、人は投資を行う場合、キャピタルゲイン(売却益)であったり、インカムゲイン(資産からの収入)を期待します。
利益を期待して、資産を買うという投資を行います。

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投資とは、投じたお金がなんらかの経済活動に利用されることによって発生する利益を、お金を投じた見返りとして受け取ることです。
簡単に言えば、将来受け取れる利益を期待して、お金を投じる行為のことを、投資と言います。

しかし、「これは投資である。」、「これは資産である。」と考えて、投資を行った場合であっても、手にしたものは必ず資産になるというわけではありません。

「これは資産である。」と考えて買った資産が、本当に資産となるのは、その資産が利益を生み出した場合のみです。

金もち父さん貧乏父さんに、以下のような発言が出てきます。

「百ドルで買った金を二百ドルで売れば、その金は資産だ。しかし、反対に、二百ドルで買った金を百ドルで売った場合は、この取引において金は負債だ。」

とても厳しい言葉ではありますが、この言葉は、投資の真髄を表しているように思います。
事実を教えてくれるのは、お金を媒介とした取引における、実際の数値です。
同じ金を負債にするか資産にするかは、投資を行うその人自身にかかっている、ということです。

この教えを参考にすると、「株式を買ったが値下がりして売ってしまった」場合、この取引においては、株式は負債ということになります。
また、「家賃収入で利益が上がると思って不動産を購入したが、空室が多く利益が出なかった」場合、この取引おいても、不動産は負債であるということになります。

厳密に言えば、株式や不動産が資産であるということではなく、「値上がりや配当で利益が出る株式」、「家賃収入や売却で利益が出る不動産」が、資産であるということになります。

資産と考えて投資したものが、負債となってしまう場合もあるということです。

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