お金を好きになる

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このページは、お金に関する10の良い習慣について解説しています。

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私は、大富豪やお金持ち、ビジネスでの成功者に関する書籍を、今まで結構な量、読んできました。
金持ち思考を身につけるの記事でも書いたとおり、それらの本の中では、共通する項目が数多く存在します。

その中の共通するお金持ちの習慣の一つとして、お金持ちは「お金が好きである」ということが挙げられます。
お金持ちたちは、お金のことを愛し、お金を稼ぐこと、儲けることに一生懸命で、お金を使うことにも一生懸命、そしてお金に関する話をすることも大好きです。

お金を好きになることは、日本人にとっては、一番苦手かもしれません。

日本の学校や家庭では、お金を稼ぐこと、お金を儲けることを、なにか下品で悪いことのように教え、小さい頃からそのような考え方が植えつけられるからです。
「お金持ちは卑しい」とか、「お金を儲けたいと思うのは欲張りの悪い考えだ」とか・・・。

私がお金のことを初めて強く意識したのは、小学校4年生(1986年)の頃です。
その頃、私はお年玉やお小遣いを貯めて、郵便局の定額貯金をはじめました。

定額貯金とは、郵便局(現在のゆうちょ銀行)の金融商品の一つで、最高10年間預けられる、半年複利で利子が付く貯金です。
1986年当時で、金利が5〜6%ありましたので、満期時に解約した時は、私の定額貯金の元本は、ほぼ2倍近くになっていました。
過去(80年代以前)には、定額貯金の金利は10%以上あった時期もありますから、現在の低金利からすると信じられませんね。

参考:定額貯金の長期推移(PDF)

で、その時に思ったことが・・・今でも記憶しているのですが・・・

「何故、大人たちは1億円を定額貯金に預けて、金利で生活しないんだろうか。1億円預ければ、金利で毎年500万円はもらえるのだから、あくせく働かなくてもよいだろうに。」

ということでした。
ひねくれた子供だったと自分でも思います。(笑い)

父親にもこの質問をしてみたら、「1億円なんて大金は、我が家にはない。」という返事が返ってきたのを覚えています。
公務員の父親からすれば、金利で生活するなんていう考えは、想像もつかなかったことかもしれません。

私自身、公務員の父親という比較的堅い家庭で育ちましたので、20代の前半まではお金を儲けることに対して、罪悪感のようなものを感じていました。

私の家庭でも例外なく、両親から、お金に執着するのは悪い考えだと、教わっていたのです。
家計や預貯金、ローンなど、お金の話は暗黙のうちにタブーとされていたほどでした。
子供の頃に両親と、お金に関して議論した記憶は、ほとんどありません。

現在でこそ、父親も老後に備えて、投資信託や外債に投資したりしていますが、当時(1980年代)はバブル経済で給料も右肩上がり、組織に属し働いていれば一生安泰というのが社会常識だったようです。
投資や商売を行うなんていうのは、もってのほかという時代です。

今では私自身は、いろいろな書籍を読んだり、起業したりという経験のおかげか、お金もお金を稼ぎ、儲けることも大好きです。

父親も現在では、昔とは違う時代になったと認識し、私が子供の頃に比べると、投資やビジネスの必要性を感じているようです。

お金を儲けたり、稼いだりすることそのものは、まったく悪いことではありません。

自分の手元に、お金がやってくるということは、すなわち自分が社会にそれだけ評価された、ということの裏返しでもあるのですから。
お客様や取引先に喜んでもらえた上で、手元にやってきたお金は、自分や自分の会社への評価が、形を変えたものだと思います。

もちろん違法行為を犯してお金を稼ぐことはNGですが、お金を稼ぐことに対して、罪悪感を持つ必要は全くありません。

正々堂々と真っ向勝負をして、ビジネスや投資でお金を儲けることは、立派なことである、と私は考えています。
世の中へのサービス提供や、納税、人の雇用などを通して、立派に社会貢献できるものだと思います。

大事なことは、お金を儲けた後のお金の使い方だと思います。
「お金は儲けるより使うほうが難しい」、という言葉も聞いたことがあります。
お金は有効に使ってこそ、価値のあるものです。

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