手段と目的をはきちがえない

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このページは、お金に関する10の良い習慣について解説しています。

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私が思うに、お金というものは、なんらかの目的を実現するためのツールに過ぎません。
つまり、「お金=手段」、であるということです。
お金そのものを目的としていては、上手く行かないでしょうし虚しいだけです。

お金自体には何の価値もありません。
お金で何かをすることに価値がある、と私は考えています。
お金は、有意義に使ってこそ意義のあるものとなりますので、”お金で何をするか”という目的・目標が明確である必要があると感じます。

また、お金は後からついてくる、と肝に銘じておくことも、とても大事なことだと思います。

世の中に貢献した結果、後から遅れてお金がついてくるということです。
お金は、仕事や事業を通して、お客様や取引先、自分が属する会社や組織などから、対外的に評価された上で、後からついてくる結果に過ぎないものであると、私は考えています。

お金がついてくるということは、すなわち自分が社会にそれだけ評価された、ということの裏返しであるはずです。
お客様や取引先、上司や同僚に喜んでもらえた上で自分の手元にやってきたお金は、自分や自分の仕事への評価が形を変えたものだと思います。
それは誇りとしていいものです。

初めから”お金”というものを目的として、仕事やビジネスに取り組んでいれば、お客様や取引先に支持され事業が長続きすることはないのではないでしょうか。
お金はあくまでもツールであり、手段であるものです。
お金自体は目的とはならないものであるし、目的とするべきでもないと思っています。

もし、お金をもっと稼ぎたい、儲けたいと考えたり、お金持ちを目指すのであれば、その動機・理由がはっきりしていなくてはいけません。

「お金持ちになりたいから、お金持ちを目指す。」
「お金儲けをしたいから、お金持ちを目指す。」

このような理由では、お金そのものが目的になってしまっており、手段と目的をはきちがえていることになります。
このような動機でお金持ちを目指したところで、健全なお金持ちにはなれないはずでしょうし、幸せにもなれないでしょう。
また、目的が手段とイコールになっていることから、それを目指す過程において、挫折しやすいような気もします。

「家族の健康を守りたいから、もっとお金を稼ぎたい。」
「もう少し広い家に住みたいから、お金持ちになりたい。」

など、お金持ちを目指したり、お金を稼ぐ動機・理由がはっきりしているほうが健全ですし、モチベーションも持続するはずです。
幸せな人生にもつながると思います。
たとえ物欲を満たすだけの目的であっても、お金自体を目的とするよりは、はるかに健全です。

私が、夢と希望を持つことが大事だと考えるのも、お金に対峙する時に、手段と目的をはきちがえないためでもあります。

お金はツールに過ぎないんですから、お金そのものを目的としてしまっては、いつかしっぺ返しが来るような気がします。
幸せな人生も訪れないはずです。

参考:
お金持ちを目指す動機
お金の持つ力

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