高橋歩さんのトークライブ・名言

今日は、奥さんと二人で、高橋歩さんのトークライブに行ってきました。

高橋歩さんとは、ベストセラー作家で冒険家（？）で、実は会社を４つも経営している３５歳の自由人、沖縄在住のとても熱い方です。
飲食店や出版社などの事業を営んだり、沖縄の自給自足の村のプロジェクトなどを進められています。

２０歳でバー経営に乗り出し、２３歳で出版社経営に乗り出すも上手く行かず、３０００万円の借金を背負われています・・・

しかし、高橋歩さんのすごいところは、凹まず諦めず、上手く行くまでやり続けるという信念を持っていた点です。
心が折れそうになるところで、堪えることができる人が成功するのだな、と本当に実感しました。

その後、自身が作家としてベストセラーを連発し、出版社経営も軌道に乗り、奥様と世界一周旅行をしたり、沖縄に自給自足の村を作ったりと、いろいろと面白いプロジェクトを実践されています。

トークライブの内容は、本当に楽しく面白いものでした。
彼は、かなり話が上手な人だ。

彼のような自由な生き方を実践している、ヤンチャなニイチャンがもっともっと表に出てくるべきだと思います。
そうすれば、きっと閉塞感漂う日本の若者の間にも、とても大きな希望を与えることでしょう。

そして、もちろん夢や希望を唱えるのは良いことなのですけど、もう少し現実的な所も話してほしかったな・・・というのが、今日のトークライブを聞いて正直思った点です。

例えば、自由な生き方と引き換えに背負わなければならない責任やプレッシャーとか。
会社経営やビジネス、人間関係とかスタッフ雇用のこととか。

そこを話すと、お客さんやフォワローは、やっぱり若干ひいてしまうかも知れないのですが、私としてはちょっと聞いてみたかった気もしました。

私の心に響いた、トークライブでの高橋歩さんの言葉を、忘れないように記しておきます。

１．自分の核となるものを持つ。
自分が最高だと思うものを信じ、自分のスタイルを作る。

２．上手く行くまでやり続ける。
上手く行くまでやめない、諦めない。
自分が投げ出さない限り、勝負は終わりではない。
「実現するまでやめない＝絶対実現する」、と真実はシンプルなんだ。

３．同じ失敗を繰り返さない。
失敗をたくさんしても、その都度修正していけば、やがて起こりうる失敗のほうが自然になくなる。

４．脳みそスパークを信じる。
自分の脳みそにガツーンと衝撃を与えるような直感を信じる。
そういった直感は、そうそうあるものではないので、重要なヒントになりうる。

５．人生８０年。
人生を８０年と設定して、タイムリミットがあると常に意識する。
そうすれば、やりたくないことに費やす時間などないはずだ。

６．世界一周航空券。
世界一周旅行は、１年間の旅であれば、工夫次第で１００万円ほどの予算で可能。
世界一周航空券は、３０万円台で入手できる。

７．子供は最大の冒険。
世界中を旅したり、面白いプロジェクトをいくつやるよりも、子供の誕生と子供を育てることは、なによりも素敵で素晴らしい人生最大の冒険だ。

８．主婦の仕事より会社を１つ成功させるほうが簡単。
家事や子育てを担う家庭の主婦の仕事は、尊敬に値すべきもの。
主婦の仕事を上手にこなすよりも、会社を一つ成功させるほうが簡単だよ。

彼の言葉は、本当に心に響くものが多いですね。
刺激になり、元気が出て、勇気がわいてきます。

高橋歩さんは、これから現在４７都道府県をトークライブで回られる予定ですので、ぜひ皆様も聞いてみられてください。