住宅ローンは小さく、返済期間を短くする

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負債があれば減らす努力を」というテーマについて解説しているページです。

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前のページまで、持ち家は資産か負債か?日本と欧米の住宅事情の比較・住宅ローンの違いという記事を書きました。

人生における住宅費の支出のウェイトは、侮れません。
普通に新築で、物件価格が3000万円(頭金500万円・住宅ローン2500万円、30年ローン・金利3%)で住宅を購入すると、生涯での諸々の支出を含めると、支出総額は5000万円から6000万円強となります
これは、一般のサラリーマンの生涯賃金(2億円〜3億円)の、17%〜30%近くを占める割合です。

参考:
住宅費 – 一戸建て・新築分譲マンション・賃貸マンションの比較
賃貸マンションの生涯支出とメリット・デメリット
新築分譲マンション購入での生涯支出とメリット・デメリット
新築一戸建て購入での生涯支出とメリット・デメリット

住宅ローンを苦にした自殺者も数多いと言われます。
まずは、住宅ローンの入り口である住宅購入・住宅ローンを組むという段階で、神経質なくらいに慎重になるべきだと思います。

もし、住宅購入を決断し、住宅ローンを組むのであれば、頭金の額を多くして、住宅ローンの借入額を小さくし、返済期間は短くしたほうが良いと思います。

頭金を多くして、住宅ローンを小さくするには、貯蓄が必要です。
独身時代と結婚して子供ができるまでが貯蓄がしやすい時期ですから、それまでの間にできるだけ貯蓄をしておくべきです。

また、返済期間に関しては、現在、日本の住宅ローンは25年〜35年くらいの期間が一般的なようですが、これは私には長すぎる期間であると感じます。
10年で無理のない返済ができるくらいのゆとりあるプランのほうが、絶対に良いと思います。
高度成長時代やバブルの時代と違って、現在は将来が読みにくいですし、25年後、35年後どうなるかは分かりません。
不確定要素を排除し、できるだけ支出や損失を固定させたほうが、人生プランは立てやすくなります。

もうひとつ、住宅購入を検討するのであれば、資金に無理がある場合、中古住宅の購入を検討するのも選択肢の一つです。
住宅に関わる人生の総支出額で考えると、中古住宅購入が、もっとも支出が少なくて済みます。
ただし、中古住宅の場合ですと、一生住めるかどうかなど耐久性の面をよく検討する必要があります。

参考:住宅費の節約

すでに、住宅ローンを抱えている場合は、繰上げ返済を検討するのも良いでしょう。
繰り上げ返済により、ローンがなくなれば、ローン返済に回していたはずのお金を、投資に回すことができます。

実際、私の父親は、数年前に住宅ローンの繰上げ返済を実行し、一括して繰上げ返済することで、残りの総返済額で30万円近く減らすことができました。
現在では、投資信託を購入するなど投資にもチャレンジしており、運用成績はかなり良いみたいです。

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