貯金平均・年齢別の平均貯蓄額

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ふらふら〜っと、ネットサーフィンをしていたら、興味深いデータを見つけました。

ニッポン人の貯蓄2006 – [All About マネー]All About

世帯主年齢別貯蓄額(2006年)
(金融広報中央委員会「家計の金融資産に関する世論調査」)

————————————————–
20歳代   171万円 (貯蓄なし率25.6%)
30歳代   455万円 (  〃  27.4%)
40歳代   812万円 (  〃  23.0%)
50歳代   1154万円 (  〃  22.0%)
60歳代   1601万円 (  〃  20.1%)
70歳以上  1432万円 (  〃  23.1%)

全年齢平均  1073万円 (  〃  23.0%)

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私が、興味をそそられたのは、貯蓄額ではなくて、貯蓄なし率のほうです。
貯蓄額が多いか少ないかは人それぞれでしょう。

でも、貯蓄なし率の割合は高く感じませんか?

20歳代では25.6%の世帯が貯蓄なしで、30歳代では27.4%もの世帯が貯蓄なしとなっています。
4世帯に1世帯の割合で、貯蓄がないというデータは、私にはとても高いように感じられます。

上記データは、貯蓄がない世帯も含む平均とのことですので、貯蓄ありの世帯と貯蓄なしの世帯の差は、実際にはもっと大きく広がっているものであることが伺えます。

貯蓄をするためには、貯蓄をしやすい時期に頑張ることが必要だと思う。
貯蓄しにくい時期に頑張っても、それは下りのエレベーターを駆け上がるかのごとく、きついことでしょう。

1.独身時代
2.結婚し夫婦二人での生活時代
3.子供ができて子供が独立するまで
4.子供が独立した後

一般的に人が社会に出た後の人生のステージを大きく分けると、上記の4ステージに分類できる。
貯蓄がしやすい時期は、1,2,4のステージです。

「1.独身時代」は、実家暮らしでもしていれば、貯金はかなり貯まるはずです。
一人暮らしであったとしても、安いワンルームアパートなら家賃も押さえられる。
ただし、年齢が若いため賃金が低く、あまり貯蓄できないかもしれない。

「2.結婚し夫婦二人での生活時代」は、貯蓄が大きくできる時代です。
共働きで二馬力で働けば、大きく貯金を貯めることも可能でしょう。
できちゃった結婚などで、ここをすっ飛ばすと、若い年齢での貯蓄はなかなか難しくなります。

「3.子供ができて子供が独立するまで」は、色々と出費がかさみ貯蓄はしにくい。
より広い家、大きめの車、養育・教育費などもっとも支出が大きい時代となる。
しかも、この貯蓄ができにくい時代は、期間が長い。
子供が独立する大学卒業までは、通常は最短でも22年間を要します。

貯蓄がしにくい時代を何とかしのぎ、「4.子供が独立した後」は、また大きく貯蓄ができる時代がやってくる。
この頃(通常は40代後半〜50代だろう)は、給料も上がり(多分)、貯蓄もしやすいでしょう。

貯蓄という目的一つ取っても、人生の長期的展望は必要です。

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