貯金を増やすコツと方法

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もし貯金を増やしたいと考えるのであれば、それにはちょっとしたコツがあると思います。現金はインフレで目減りの恐れがあるとは言え、やはり自己資産のうち、もっとも比率が高いのは現金・預貯金でしょう。日本の場合、株式・投資信託、外貨、不動産などで運用を全く行わず、現金・預貯金が資産の100%を占めるという人も多いかもしれませんね。

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では、本題へ。

貯金を増やすための最大のコツは、「まず貯める」+「ルールを守る」の2点だと、私は考えています。別に収入の多寡にはあまり関係せず、使う人は使っちゃいますし、貯める人は貯められます。

通常、毎月の給料なり収入から、必要なだけお金を小出しして使いながら、余ったお金を貯金に回す、というスタイルが多いのではないでしょうか。しかしながら、このやり方ではなかなか貯金は増えていきません。入った分だけ使うというどんぶり勘定になりやすく、予算配分の意識が欠落します。

1.まず貯める

1.生活用口座と預貯金専用口座を別途に作る。
2.毎月の必要な生活費コストを、過去3ヶ月分の平均から見積もる。
3.「収入−見積生活費」を算出し、1ヶ月の貯金額を決定する。
4.毎月の収入が入ったら、まず3で決めた一定額を預貯金専用口座に回す。
5.「収入−貯金の一定額」を毎月の生活費予算とする。
6.生活費予算に余りが出たら、預貯金専用口座に回す。
7.預貯金専用口座のお金には、何があっても手をつけない。

この方法にすると、収入からお金を使う前に先取りで、一定の貯金額が差し引かれますから、残ったお金で毎月の生活をやりくりすることになります。決められた一定額の範囲で、支出を抑えよう、贅沢を我慢しようと考えますから、衝動買いなんかも減ります。毎月、給与・収入口座から預貯金口座へ、一定額を自動的に口座振替して、お金を移動するように銀行に依頼しておけば手間もかかりません。

重要なのは、3の1ヶ月の貯金額を決定する部分です。あまりにもきつい設定ですと、長続きしませんし、緩すぎると貯金の増加ペースが鈍ります。目安としては、「収入−見積生活費」が10万円であれば、その半分5万円を1ヶ月の貯金額に設定するとちょうど良いと思います。残り5万円の部分で、月々の生活費支出の変動を吸収するようにします。

2.ルールを守る

上記で説明した中で、ルールが3つできました。

1.毎月一定額を、まず預貯金専用口座に回す。
2.生活費予算に余りが出たら、預貯金専用口座に回す。
3.預貯金専用口座のお金には、何があっても手をつけない。

3が大事です。突発的に何かが欲しくなったとしても、預貯金専用口座のお金を取り崩して購入するのはNGです。すぐ引き出しちゃうという場合は、自由に引き出せないように、期間が長めの定期預金口座に貯金を回すようにすると良いでしょう。嫌でも、満期が来なければ、引き出せなくなります(笑い)。

なにか、高額のものをどうしても買いたくなったら、それはそれ用に別にお金を貯めていきます。病気や怪我など、どうしても避けられない支出でない限り、預貯金専用口座のお金には手をつけないようにします。

この方法は、最初はけっこう精神的にきついし、面倒かもしれませんが、貯金は確実に貯まっていきます。小銭貯金や500円玉貯金、つもり貯金などよりも、はるかに効果が高いです。現在、貯金ができていないけれど、これから本気で貯金して行きたいという人向けの方法です。

あと、サラリーマンの方の場合、貯金したければ会社での財形貯蓄はぜひやったほうが良いと思います。強制力があるし長期的なので、知らぬ間に貯まってる・・・ということになるはずです。

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