水曜ノンフィクションを見ながら感じた若干の違和感

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先ほどまで、テレビを見ながらブログを更新していたのですが、その見ていた番組が、水曜ノンフィクションという関口宏さんが司会の番組。
金融危機で揺れるアメリカの経済や社会状況、直前の記事で書いたサブプライムローン関連などの話題でした。
印象的な人が4人登場し、若干違和感を感じたりしたので、感想を書いてみようかと思います。

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1億円の住宅ローンを組み破産した女性

1億円の住宅ローン(サブプライムローン)を組み、不動産投資を行っていた女性でした。
バブル崩壊で住宅の価値が下がり、ローンが返済できずに破産され、その後、旦那さんとも離婚、家族もバラバラとなり、現在はヨットでの独り身生活。
住宅の価値が下がり、想定していた家賃収入が得られなくなったのでしょうか。

聖書を読みながら涙を流す姿が、とても可愛そうに思えたのですが、なぜ彼女は身の丈をはるかに上回るほどのローンを組んでまで住宅投資に手を出してしまったのだろう・・・。
単純に彼女自身の欲張り心だけでは、説明できないような気もしました。
もしかして、アメリカの不動産市場は、なにか祭りの最中の熱狂やトランス状態に近いテンションがあったのかもしれませんね。
熱狂にさらされると、人は適正な判断力を失いがちになりやすいでしょうから、そこは肝に銘じておかないと。

国の誘惑で息子を亡くしたと訴える父親

米国では、軍の兵役募集に応じると、補助金(ボーナス)が出たり職業訓練・斡旋など、国が援助を行うそうです。
その誘惑により、イラク戦争で息子を亡くしたという父親が出演されていました。
父親が息子の学費を払えないから、また息子さんの責任感が強かったからという理由で、息子さんは兵役募集に応じたとのことでした。
ボーナスの額はたしか5000ドル程度だったと思いますけど、息子さんを失うには、あまりに痛い代償だったろうと思います。

イラク戦争でPTSDになった男性

イラク戦争から帰ってきて、戦地の悲惨な有様によりPTSD(心的外傷後ストレス障害)になってしまった男性。
帰国後、職に就けず、週一回の食材の無料支給を受けられていた。
国に対する恨み辛みを言っておられ、かなり可愛そうには思えたのですが、乗っていた車が割といい車っぽかったので若干違和感を感じる。
キャッシュ確保のために、車を売却すれば良いのに・・・と正直ちょっと思いました。

医療費が払えず破産した若い夫婦

アメリカの医療費はべらぼうに高い。
年間の医療費が200万円以上かかり、医療費が払えずに破産した若い夫婦のケース。
持ち家を手放し、借家住まいということだったのですが、チラッと映ったその借家がすごい豪邸・・・。
ちょっと呆然とし・・・再び違和感を感じてしまいました。
パッと見でも、日本なら月の家賃が数十万はしそうな一戸建て住宅でした。
年間200万円という医療費も異常だとは思いますが・・・。

参考:
人生の総支出額
健康保険料の支出 – 健康保険と国民健康保険の比較
年金保険料の支出と年金受給額 – 厚生年金と国民年金の比較・どちらが有利?
人生の大きな支出8つ
日本と欧米の住宅事情の比較・住宅ローンの違い
持ち家は資産か負債か?
住宅ローンは小さく、返済期間を短くする
大きい負債ほど慎重に
自宅マンション購入で資産増加するケース
サブプライムローン – Wikipedia

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