楽天はクレジットカード番号を店舗に渡してるのか調べた

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楽天市場は、結構利用するショッピングモールなんですけど、いまいちセキュリティ的な信用が怖いので、実はクレジットカードでの決済を使っていません。
多少コストはかかってしまいますけど、代金引換を利用することが多い。
対面取引に勝る信用力を持つ決済方法はないと思います。

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楽天、利用者のメールアドレスを含む個人情報を「1件10円」でダウンロード販売していることが判明 – GIGAZINE

中身は「通常購入データ.csv」「オークションデータ.csv」「プレゼントデータ.csv」「共同購入データ.csv」「資料請求データ.csv」「商品問合せデータ.csv」となっており、名字・名前・郵便番号・住所・電話番号・ニックネーム・メールアドレス・クレジットカード番号・クレジットカード名義人・クレジットカード有効期限といった各種個人情報が記載されています。

2週間ほど前に話題になったニュースなんですけど、私の認識では、楽天は一切店舗側にはカード番号を渡していないと思っていました。
というのも・・・

楽天市場店舗からの情報流出、3万件を超える – カード番号は1万件流出 | ネット | マイコミジャーナル

インターネットショッピングモール「楽天市場」の店舗から個人情報が流出した事件で、楽天は流出した情報が36,239件に上ったことを明らかにした。(2005/08/08)

という情報流出が4年ほど前に起こったときに、その後、楽天のアナウンスで個別のショップには顧客情報を渡さないように対応する、とアナウンスしていたのを記憶していたから。
結局、Gigazineのニュース騒動の後、事実がどうなのか把握できていなかったのと、自分の記憶に絶対の自信がなかったので、できるだけ信頼あるソースを当たり調べてみました。
個人的には、カード番号についてが非常に気になったので、そこに的を絞った。

【楽天市場】楽天市場からのお知らせ

これにより、今後楽天でのお取り引きにつきましては、個人情報のうち、クレジットカード番号、メールアドレスが店舗側では見られなくなります。(2005年8月1日)

と、やはり公式のアナウンスにありました。
ということは、一ユーザーとしては、カード番号はショップ側には渡っていない・・・と考えるのが、普通の一ユーザーじゃないでしょうか。
私の場合、いかに対応するとは言っても、楽天が3万件もの大規模の重要な個人情報流出を起こした事実が怖くて、いまだに楽天ではカード決済を使っていないわけですけど。
もう少し調べたところ、実は店舗側でカード決済を独自に行っている例外が9社あるとのことでした。

【楽天市場】楽天市場からのお知らせ

株式公開企業またはそれに準じる会社(*)のうち、個人情報の取り扱いにおける誓約書を提出の上、楽天株式会社の審査の結果、一定の基準を満たしていると判断された店舗についてはCSV形式でのクレジットカード情報のダウンロードを可能にします。

【楽天市場】楽天市場からのお知らせ

尚、例外となっている取引先9社に関しては、上場企業などでやむを得ない事情のある企業と当該情報の取り扱い等に関し、覚書を交わした上で、非常に限定的かつ厳格に行っており、セキュリティーに関しては細心の注意を払っております。

ようやく全貌がつかめました。
Gigazineの記事がちょっと飛ばしっぽいかなぁも感じましたけど、楽天が例外的に顧客情報を店舗側に渡していることも事実のようです。
たしかに、購入したネットショップにカード番号が知られるというのは、通常の独自ドメインのショップサイトなどでは当然ではあります。
が、上場企業であったり、規模の大きさを信用して、楽天なら、アマゾンなら、といった考えで、クレジットカード決済を行うユーザーも多いと思うので、どっちもどっちかな、という気がする。
ちなみに今後も、私は今までどおり、楽天で購入するときは、カード決済はしない方針です。
もともとカード決済がかなり嫌いですし。わずかでも信頼が足りない、怪しい・・・と感じたら、自己防衛の心構えが一番だと思います。特にネットの世界では。

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