ディスカウントストアと生鮮食品スーパーの違い

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最近、近所のスーパーに買出しに出かける回数が多く、色々気付いたことがある。
うちの近所には、幸いなことに生鮮食品スーパーも、冷蔵・冷凍食品やジャンクフード中心のディスカウントストアも両方あり、買物の環境は良いほうです。
毎週末には、生鮮食品スーパー2店、ディスカウントストア1店の計3店舗をいつも廻っています。

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ディスカウントストアの特徴

近所のディスカウントストアは、とにかく安い。
そして、調理に手間のかからないレンジ解凍の冷凍食品、カップ麺、スナック菓子など、いわゆるジャンクフード中心に売ってあります。
新鮮な野菜やお魚、お肉はほとんど取扱がない。
お客の多くは、冷凍食品やカップ麺、お菓子やアルコールで買物籠を満たしています。
客層としては、若者〜40代前半くらいまでの、ちょっとくたびれた感じの人が多い。
時折目立つのは、言っちゃ悪いけど肥満気味の女性客で、男女問わず一人でお買物をしている人が多い。
あるいは、若者グループ。夫婦連れのお客さんは、あまり見かけません。

お店側の特徴としては、通路が狭く、棚に高く商品が積み重ねてある。
レジ打ちの店員さんの年齢は全体的に若いのですけど、彼ら彼女らの表情と声はあまり活き活きしていません。

このディスカウントストアでは、私は調味料の類、生活雑貨などを、買うようにしています。
通路が狭かったり、活気がなかったりで、買物をしていてもそれほど楽しくはない。

生鮮食品スーパーの特徴

一方、生鮮食品スーパーは、野菜、お肉、魚など新鮮な食材が販売してあり、お客さんは皆、新鮮な野菜やお肉・魚で籠に満たしています。
こちらは、明らかに客層の中心は、家庭の主婦さん達が多そうです。
夫婦で連れ立って買物されているお客さんも多く、子供連れの主婦の方もけっこう多い。
明らかにディスカウントストアのお客さん達よりも、表情が明るく、肥満気味の人もほとんど見かけません。
あと、ディスカウントストアで時々出くわす若者グループも、生鮮食品スーパーではほとんど見かけない。

お店側の特徴としては、通路が広くとってあり、棚の高さもそれほど高くなく、圧迫感が少ないです。
レジ打ちの店員さんには、結構年配のおばちゃんが混じっていて、年齢を問わず接客が丁寧で、はきはきしており表情豊か。
お肉や魚売り場の店員さん達は、威勢のいい声をいつも張り上げており、活気もあります。

買物していて気分が良いのは、圧倒的にこの生鮮食品スーパーのほうです。
野菜やお肉、お魚などの生鮮食品、豆腐・納豆、ヨーグルトなど、多くの食材をこっちの生鮮食品スーパーで購入しています。

つい最近、どこかのニュースの記事で読んだのですけど、アメリカの貧困層の多い街では生鮮食品のスーパーが少ないとのこと。
代わりに、低価格で調理に手間のかからない、冷凍食品やジャンクフードを販売するディスカウントストアばかりだと。
これは、貧困層の多い街では、生鮮食品の売れ行きが悪く生鮮スーパーは経営が成り立たない、という経済要因も理由の一つであると書いてあった。
その結果、食材の質が悪いせいもあってか、貧困層ほど不健康な人が多く、富裕層の人よりも医療費が余計にかかるという話が書いてありました。
ソースを失念してしまったのが残念。

その記事を読んで何かおかしいと感じました。
経済効率と、社会福祉の効率が相反してしまって、これはより良い社会の方向性じゃないと思った。
格差拡大が叫ばれる日本においても、こんな風なアメリカ的な国になって行くのだろうか。
買出しに出かけている時に、ふとそんな不安が頭をよぎりました。

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