Rubyはすべてオブジェクト

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Rubyは、徹底的なオブジェクト指向言語です。
文法的な面でも、PHPやPerlのように関数ベースの記述ではなく、オブジェクトに対してメソッドを適用させるという記述になります。

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たとえば、ある文字列の長さを調べる場合・・・

Ruby

text = "abcdefg"
puts text.length
puts "xyz".length

PHP

<?php
$text = "abcdefg";
echo strlen($text) . "<br>";
echo strlen('xyz');
?>

JavaScript

<script type="text/javascript">
var text = "abcdefg";
document.write(text.length + "<br>");
document.write('xyz'.length);
</script>

いずれも実行結果は・・・

7
3

となります。
PHPは、strlen($text);と関数に引数を与えて書くのに対し、RubyやJavaScriptは、文字列(オブジェクト)にメソッドを適用させる、$text.lengthという書き方です。
Rubyの場合、文字列もオブジェクトであるということになります。

Rubyのオブジェクト

Rubyのオブジェクトには、以下のようなオブジェクトがあります。
()内は対応するクラス名。

数値オブジェクト (Numeric)
文字列オブジェクト (String)
正規表現オブジェクト (Regexp)
時刻オブジェクト (Time)
ファイルオブジェクト (File)
ディレクトリオブジェクト (Dir)
配列オブジェクト (Array)
ハッシュオブジェクト (Hash)
範囲オブジェクト (Range)
シンボルオブジェクト (Symbol)
例外オブジェクト (Exception)

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