浮動小数点数(float)と整数(int)

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多くのプログラム言語では、整数と浮動小数点数を、小数点があるかどうかで区別します。

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10.0は浮動小数点数、10は整数です。
それぞれ、変数で宣言する場合の型宣言は、以下の通り。

int var_int;    // 整数
float var_float;    // 浮動小数点数

また、以下のように浮動小数点数には、指数部を指定できます。
「1.2 × 10の34乗」は、「1.2e34」と表せます。

除算(割り算)の演算子の場合、結果の値が整数型となるか、浮動小数点数となるかに、注意が必要です。
整数のみの除算の場合、小数点以下は切り捨てられて、整数に丸められます。

計算式    結果  結果の型
17/10      1     整数
17.0/10.0   1.7  浮動小数点数
17.0/10    1.7  浮動小数点数
17/10.0    1.7  浮動小数点数

除算の場合は、割る数、または割られる数が浮動小数点であれば、結果も浮動小数点数として返されます。

C++では、整数型の式の結果を、浮動小数点数型の変数に代入できます。
この場合、自動的に、整数→浮動小数点数への変換が行われます。
逆に、浮動小数点型から整数型の変数への代入も可能で、この場合、元々の浮動小数点数の小数点以下が切り捨てられて整数となります。

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