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機械語とアセンブリ言語と高級言語

機械語、アセンブリ、高級言語

コンピュータに与えられたプログラムの命令は、最終的には、0と1の数字の並びに変換されて、プログラムが実行されます。
これを機械語と言い、低水準言語です。

数字の並びをもう少しまとめて、1つの命令を1語で表すことができるようにした、簡単な言語がアセンブリ言語として誕生します。
アセンブリ言語を機械語へ翻訳するのが、アセンブラです。

さらに、アセンブリ言語から、プログラマが読みやすいように記述できるようにしたのが、高級言語です。
C/C++は、高級言語であり、COBOLやPASCAL、FORTRAN、RubyやPerl、PHP、Python、JavaScriptなども高級言語となります。
これらの言語では、面倒な機械語への翻訳は、コンパイラやインタープリタが自動で行ってくれます。

プログラムが実行されるまで

C/C++プログラムは、高級言語であり、その実行にはコンパイラが必要となります。
以下のような手順で、コンピュータが実行可能なプログラムへと翻訳されます。

高級言語のコード
　↓
コンパイラ
　↓
アセンブリ言語
　↓
アセンブラ
　↓
オブジェクトコード
　↓
リンカ ← ライブラリ
　↓
実行可能プログラム

これらの翻訳作業は、コンパイラ（Visual C++のようなIDE（統合開発環境））が、自動で行ってくれますので、プログラマの手を煩わすことはありません。

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