正規表現のアンカー
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正規表現のアンカーは、具体的にパターンを照合させるために利用される。
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^アンカー 文字列の最初で一致する
$アンカー 文字列の最後で一致する
^Gre
は、Green、Gred などに一致するが、InGreには一致しない。
\bアンカー ワード文字の境界に一致する
\Bアンカー ワード文字の境界以外ならどの文字でも一致する
\b[fF]ish は、「Go Fish」に一致するが、「bluefish」には一致しない。
(bluefishは、fishの前にblueがくっついて、単語に境界がないため)
\b アンカーは、\w文字(ワード文字:[a-zA-Z0-9_] つまり、英文字・数字・下線)のグループの境界(先頭と末尾)にマッチする。
That’s a “word” boundary! という文字列の場合、\b でのワード境界マッチは、
That、s、a、word、boundary となる。
\w(ワード文字)ではない ‘、”、!、スペースが境界となる。
非ワード境界アンカー \B の例:
/\bsearch\B/ は、searches、searching にマッチする。
search、researching にはマッチしない。
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>> 次の記事 : 正規表現の文字クラス
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