Pythonモジュールの使い方

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Pythonでは、組み込みの基本的な機能以外は、モジュールをインポートして使うようになっています。
PerlやRubyと同じやり方です。
基本機能を搭載した本体はコンパクトにまとめ、必要に応じて必要なモジュールをインポートすることで、いくらでも機能の拡張が可能です。

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基本の本体がコンパクトでもあるため、私がここまで勉強してみた経緯からも、とても学びやすいという印象を受けます。
また、IDLE(Python GUI)というIDE(開発環境)がデフォルトでバンドルされている点も、勉強する上でとっつきやすいです。

モジュールとは、クラスが集まって、様々なメソッドを提供することで、幅広く機能を提供するものです。
メソッドとは、クラスの中で定義されている関数(ファンクション)のことです。
Pythonは、完全オブジェクト指向プログラミング言語です。
ここまで学んだ印象では、JavaScriptやRubyに似ているなぁ・・・という印象を受けました。
これらの言語が分かる方であれば、Pythonはとても勉強が楽だと思います。

では、モジュールの使い方。
モジュールは、以下のように呼び出して、利用します。

import モジュール名
モジュール名.クラス名.メソッド名(引数)

または、

from モジュール名 import *
クラス名.メソッド名(引数)

「from モジュール名 import *」というインポート方法を用いると、クラスのメソッドを呼び出す際に、モジュール名を省略できます。
上記の「*」は、モジュール中のすべてのクラスを呼び出す、という意味です。
特定のクラスを呼び出すときには、「from モジュール名 import クラス名」という書き方もでき、その場合は、呼び出したクラスだけ利用可能となります。

上記2つの呼び出し方法は、2番目のほうが、モジュール名を省略できるので、便利そうに思えます。
しかし、多くのモジュールをインポートして、コードが長くなる場合には、「クラス名.メソッド名」だけでは、どのモジュールを利用しているのかが分かりにくくなる恐れがあります。

1番目の書き方であれば、「モジュール名.クラス名.メソッド名(引数)」となるので、若干のコーディングの煩わしさはありますが、どのモジュールを利用しているのかが一目瞭然です。
メンテナンス性を考えて、両者を使い分けると良さそうです。

では、次項から、具体的なモジュールを見ながら、利用法を確認していきます。

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