結婚生活で夫婦の価値観や習慣の違いを受け入れる

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今日は、私と妻の入籍記念日でした。
入籍してのこの2年はあっという間に過ぎました。
僕ら夫婦は、2年前の今日に入籍届けを提出して結婚したんです。

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家族は良いもんだ

基本的には、自分たち夫婦は仲がよくて、どこへ行くにも何をするにも二人一緒、二人でよく笑っている。
たくさん色々な所にも旅行に行くし、グルメの食べ歩きや、街中をぶらぶらしたり、ショッピングしたり、二人でいつも楽しく過ごしてます。

お互いに信頼と愛情を持ってるし、他の女性と人生を歩むのはちょっと考えられない。
ふたりとも未来に夢も希望も持っている。

辛いことがあったら、いつでも話して相談したり励まし合える。
楽しい出来事も、いつでもシェアできるし。
本当に独身時代に比べて、結婚してからのほうが幸福感が大きく増えました。

結婚して家族ができると、一人で過ごす時間がふと寂しくなっちゃう時もありますけどね。
インターネット上では、結婚や子育てや、家族を持つことなどに、否定的な意見を見る機会も増えてきてるんだけど、家族って良いもんだと心底思う。
自分でも、この自分の変化には驚くけど。

結婚してはじめて分かった違い

一方で、結婚しなければ分からないことがあるということも、結婚生活の実体験を通して分かるようになってきました。
ちょっとした価値観や習慣の違いは、どんなに仲が良いカップルでも存在する(はず)。

結婚して本当に一緒に生きて行く、というのを開始すると、そういったお互いの違いというものが、より一層強く浮き彫りになる。
親兄弟ですら違いがあるんだから、元々他人であればなおさら違うのは当たり前。

はっきり言って、何年長く付き合っていたとしても・・・
同じ屋根の下に暮らし、同じご飯を食べて、同じトイレや風呂、同じ寝床を使う。
そしてたまには相手の家族と一緒に過ごす。
・・・などということをやらなければ、相手の本当の姿は見えないもんだな、って感じます。

家族観や親戚付き合い、行事ごとなんかも、土地柄や育った環境が違えば、随分と違ったものになる。
相手の常識は自分の非常識、その逆もあって時には驚かされる。

違いを受け入れていくと楽しい

そういった夫婦のお互いの違いは、最初のうちは口論や喧嘩のきっかけとなってしまうこともありました。
けれど、結婚1年目よりは今の方が喧嘩の回数は大幅に減ってきた。

それは、妥協とか諦めとかマイナス的なものというよりは、お互いが相手を受け入れていくことを学んだおかげだと思う。
どんな集団での共同生活、共同作業でも、これはある程度は欠かせないスキルだ。
協調性ともいう。
だんだんと歩み寄ることが出来るようになり、適当な折り合いも付けられるようになる。

そうしていくと、違いがあった時にも、新たな発見と前向きに受け止めるようになって、楽しくなってくる。
もちろん、気に入らなくて議論になることもあるにはあるけど。

伝え方や接し方には気をかける

夫婦でもお互いに短所だと思う点は、指摘するべきであると考えます。
この点は、入籍当初も今も、私も妻の考えも共通している部分。

妥協するのではなく、何かの本で読んだけど、より良い人間関係の構築には、言葉での伝え方だったり、接し方が重要であるそうだ。
同じ内容を伝える場合であっても、言い方ひとつで相手に伝わったり、伝わらなかったりする
相手を咎めるような言い方はNG。
ここで伝え方を間違うと、主張が伝わらないだけでなく、感情的な喧嘩になりやすいですから。

基本的には相手の言い分を聞いた上で、認めた上で、感情を抑え、先に相手を労わる言葉をかけた後で、自分の主張を行うのが有効なように思う。
コミュニケーション・スキルのひとつだろう。

結婚する以外に、血縁者以外の一人の人間と物凄く深く付き合う方法はないわけで。
結婚を通して、一人の人間と心底深く付き合って行く、というのもとても面白いものだと感じる。
どうせなら、ずっと良い関係を続けたい。

入籍して2年、つきあっていた頃から含めると、4年近くを一緒に過ごして、ようやく夫婦お互いに、このような関係を構築できつつある。
妻には、この4年間本当に有難うという感謝の念でいっぱいです。

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