セカンドライフの仮想銀行で取り付け騒ぎ
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セカンドライフ(Second Life)内の仮想銀行で、取り付け騒ぎが起こっているのだそうだ。
米リンデン・ラボ社が運営する仮想3次元空間「セカンドライフ(Second Life)」で、仮想銀行と仮想ATMの営業がストップされた。これらの銀行やATMは、「セカンドライフ」内で流通する仮想通貨「リンデンドル」を扱っている。しかし、仮想通貨でも現実の通貨・米ドルと換金可能なため、仮想通貨を失えば、現実の通貨を失うに等しい事態として受け止められ、大きな問題になっているのだ。
J-CASTニュース:「セカンドライフ」で取り付け騒ぎ 仮想銀行閉鎖で換金不能
私は、セカンドライフはまったくやったことがないし、やる予定もないのですが、仮想銀行でのリンデンドルの現実通貨(ドル)への換金が出来ないとなると、セカンドライフの魅力は、何百分の一にもなるでしょう。
仮想銀行の金利は20~40%もあったと言い、これはちょっと現実離れした金利ですね。
お金が稼げるとバーチャルアバターでビジネスが可能な点が、セカンドライフの一番の魅力であったはず。
日本企業もこぞって店舗やショールームを出展してたし、IT企業の中でもセカンドライフ部署を立ちあげていたり、セカンドライフの土地(サーバースペース)売買のベンチャーなどもいた。
痛いだろうねぇ・・・。
事実、最近のセカンドライフは、あまり良い話を聞かず、過疎化が進んで居るようだ。
日本企業のインターネット上の「仮想空間」サービス参入が相次いでいる。しかし、国内でも大きな注目を浴びた米リンデン・ラボ社が運営する3次元仮想空間「セカンドライフ(Second Life)」では、今仮想空間内にユーザーが見当たらない「過疎状態」が目立ってきている。これから「仮想空間サービス」はどうなってしまうのか?
J-CASTニュース:街並みは立派だが人がいない セカンドライフ「過疎化」進む
セカンドライフは全世界で1000万人以上の会員を抱えており、大成功したものだと、つい最近まで思っていたが、なぜ低迷しているのだろう?!
私がやらない理由を中心として、考えてみた。
IT業界に身を置く私でも、セカンドライフは難しそうだと感じます。
もし、やるのであれば、ビジネスがらみは外せないですが、ビジネスとしてやろうと思うと、なおのこと軌道に乗せるのが大変そう。
で、難しそうと感じるので、結果、めんどうくさくて重い腰が上がらない。
2.絵がアメリカチック
なんとなくだが、日本人にはあまり受けないようなグラフィックに感じる。
良くも悪くも、グラフィックがアメリカチックな印象。
3.PCのスペック
セカンドライフで楽しむためには、けっこう高機能のパソコンスペックが要求される。
これも、一般ITユーザーにとっては、高いハードル。
わざわざセカンドライフのために、パソコンを新調しようとは思わないでしょう。
どうなるのだろうか、セカンドライフ?!
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