保健福祉センターの妊婦相談・指導

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昨日、保健福祉センターで母子手帳を交付してもらったが、同時に妊婦相談・指導も受けてきました。
私たちが住む町の保健福祉センターでは、週に一回無料で妊婦さん向けの相談、指導説明を行っているそうです。
これは、病院で教えてもらったのですが、教えてくれない病院もあるかもしれないので、事前に自分で下調べしておいたほうが良いかと思う。

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保健福祉センターでは妊婦さん向けの相談や指導を行っている

私たちが母子手帳の交付を受けた保健福祉センターでは、毎週火曜日の9:00〜11:00に妊婦さん向けの妊婦相談や栄養指導を行っています。
病院の事務員さんに教えて頂いたのですが、もしお住まいの自治体施設が妊婦相談・指導を行っていれば、その日に合わせて母子手帳をもらいに行くのがおすすめだそうです。

奥さんと一緒に相談や指導をして頂いたのですが、これがかなり充実していて、これからの子育てのための勉強になりました。
時間としては、トータルで1時間弱程度で、箇条書きですが、内容は以下のとおり。

母子手帳の説明、妊婦さん向けの相談・指導(保健師)

母子手帳の住所、名前、連絡先などの項目は早めに記入しておく。
母子手帳で、母親、子供の健康状態、発育の記録を付けていく。
母子手帳のマタニティカレンダーを確認。

妊婦健診で病院受診時は、母子手帳と妊婦健康診査受診票を一緒に受付窓口に提出する。
出産後は、14日以内に出生届けを行う。
乳幼児健康診査は、自治体の指定の小児科病院で、3ヶ月、7ヶ月の指定期間内であれば、無料で受診できる。
指定以外の病院や指定期間外だと自己負担となり、1万円ほどかかる。

歯科口腔検査、歯磨き指導(歯科医・歯科衛生士)

妊婦の虫歯検査。うちの奥さんは、虫歯が5本見つかりました・・・orz
出産前に虫歯を治療したほうが良い。赤ちゃんに、両親の虫歯の菌が移る恐れがあるため。
虫歯の治療は、安定期である妊娠4ヶ月〜7ヶ月くらいの期間に行う。歯科治療の麻酔、レントゲンは母体、赤ちゃんへの影響は心配ない。

歯磨きは、小さめの歯ブラシを使う。
歯と歯の間を重点的に磨く。歯ぐきにはブラシを当てないようにする。(歯ぐきが磨り減ってしまう。)
歯垢をしっかり取っていれば、年を取っても歯が抜け落ちないで健康に保てる。

歯磨きは、歯ブラシの移動の仕方を決めて行う。
下顎の左奥歯後面→前歯後面→右奥歯後面→右奥歯前面→前歯前面→左奥歯前面
上顎の左奥歯後面→前歯後面→右奥歯後面→右奥歯前面→前歯前面→左奥歯前面
という風に、歯並びを一筆で一周するように磨くと、磨き残しが少ない。
赤ちゃんの歯を磨くときも同じようにする。
右や左、上や下とランダムに移動すると、磨き残しが生じやすい。

3日に一度ほどは、糸ようじを使って歯磨きを行うのが理想的。
健康な歯ぐきは、出血しにくく引き締まっている。

食事・栄養指導(栄養士)

妊娠3ヶ月前後の時期が、一番つわりがきつい人が多い。
たばこ、アルコール、カフェイン、生肉、添加物は良くない。
妊娠時は便秘や下痢になりやすいので、消化の良い食べ物をとるようにする。

カロリーオーバー、カロリー不足のどちらも良くない。
適度なカロリーを摂取し、やせすぎ、太りすぎに注意。
つわりがきついときは、一回の食事量を減らし、食事回数を増やす。ただし、1日のトータルの食事量・カロリーは、増やしたり、減らしたりしないようにする。
つわりがひどくて食べられない場合は、病院に行く。栄養剤の点滴など。

鉄分、葉酸、カルシウムを意識して摂取。
レバー、豆類、ほうれん草など、鉄分と葉酸を両方含んだ食材はわりと多い。
鉄は血を作り、葉酸は細胞分裂を促す。
奥さんはヨーグルト嫌いなので、牛乳、チーズでカルシウムを補う。

ビタミンA・Eの取りすぎに注意。
レバーは鉄分が豊富だが、ビタミンAも多いので、食べ過ぎないようにする。

塩分を控えめにする。
塩分の取りすぎは、妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)の恐れがある。
しょうゆ、マヨネーズは塩分が多いので控えめに。

糖分は控えめにする。
お菓子やジュースは、糖分が多いので控えめに。
母親が甘いもの好きだと、赤ちゃんも甘いもの好きになりやすく、栄養が偏る恐れがある。

保健福祉センターで指導してもらった内容でした。参考になれば幸いです。

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