映画・ワールドトレードセンターを見た

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今日、映画「ワールドトレードセンター」を奥さんと二人で見た。
ワールドトレードセンター(世界貿易センタービル)を標的とした世界同時多発テロが起こったのは、2001年の9月11日。
あの日の出来事は、テレビ中継を通してリアルタイムで見ていたが、網膜の残像に強く残っています。

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WTCビルへの2機目の突入は、本当にリアルタイムで見ていたし、ビルが崩壊する瞬間もリアルタイムで見ていたと記憶している。

あまりの非現実的な様相に、その出来事が現実だとは信じられなかったし、誰もが言っていたように映画のワンシーンのように思えました。
時間が止まってるように感じ、巻き添えになった邦人の方の報道を聞くにつれ、ここまでの突然の悲劇が人を襲ってしまうことさえあるのだ、と大きな悲しみと絶望感のような感情を抱きました。

映画「ワールドトレードセンター」は、崩壊したビルから救出された警察官の物語。
実在の人の証言を元に再現したノンフィクションに近い映画で、監督はオリバー・ストーン。

オリバー・ストーンと言えば、プラトーン、ウォール街、7月4日に生まれて、JFK、ニクソンなど、社会派なメッセージ性の強い映画を作ってきた映画監督。
私はけっこう好きな監督で、特にプラトーンやウォール街はいいね。

ワールドトレードセンターは、実は私は見るの2回目だったのですけど、ヒューマンドラマな仕上げでなかなか良かったです。
オリバーストーンなだけに、もう少し重圧感みたいのが感じられるといいかなぁ、とも感じたけど。

うちの奥さんは、ちょっと重いけど面白かった、との感想でした。
犠牲者の方にご冥福をお祈りします。
こういう映画にの力で、史実が後世に語られていくと良いと思う。

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