還暦祝いで父親の涙
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今日は、祖父母の家(父親の実家)で、家族・親戚一同が集まり、親父の還暦祝いの食事会を行った。
親族一同仲が良くて支えあってる感じの人々だ。
鍋パーティー
皆々からお祝いの言葉やプレゼントを頂いた親父は、感激して目頭を熱くしていた。
その姿を見て、私も思わず泣けてきました。
食事のほうは寄せ鍋、水炊き、キムチ鍋と、鍋のオンパレード。
いとこ達も集まっていたので、大量の野菜や肉をあっという間に食べつくしていきました。
私のいとこ達は、女性が多数なのですが、女性陣は相変わらず鬼のように喋りまくる。
正直女性があれだけ集まると、男性陣は会話に口を挟むタイミングを見失う。
男はあのマシンガントークにはほんとに圧倒される。
あんだけ喋りながら凄い勢いで食べていくんだから、器用なもんだ。
それでも、親父は、わいわいがやがやと皆でにぎやかに過ごすのが大好きなので、とても楽しそうに過ごしていました。
私はとても孝行息子とは言えない。
若い頃には、学校を辞めたりして、両親にはものすごい迷惑をかけています。
わがままで、自由奔放な性格ゆえ、自営業などを営んで、今だに両親に心配をかけることもある。
勤続36年と、そして家庭でも立派に親の務めを果たしてきた親父を、本当に心から尊敬している。
いつまでもずっと、元気に母親と仲よく過ごしていって欲しい。
親父の涙
還暦お祝いの席で、キーケースをプレゼントしたのですが、そのときに短いながら、これまでの感謝と親父を誇りに思う、という内容の手紙を渡しました。
そしたら、その手紙を読んで親父が急に涙を流してですね。びっくりした。
母親の話だと、帰宅後にもその私が渡した手紙を読み返して、また涙を流していたそうだ。
親父は仕事熱心で、若い頃はそれほど涙もろくなかったのですが。
年とともに涙もろくなったようだ。
強そうに見えた父親だったが、歯を食いしばってがんばってたのやろな。
尊敬できる父親の元に生まれたことに感謝だ。
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