スタックとキュー
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スタックを実装するクラスを作っていく。
と、その前に、スタックとキューの説明。
スタックとキューは、データを操作するためのアルゴリズムで、次の2つの操作を行います。
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・要素を追加する
・要素を取り出す
スタック
スタックは、要素を追加した順と逆の順序で要素を取り出します。
LIFO(Last-in First-out:後入れ先出し)と呼ばれ、「最後に追加した要素を、最初に取り出す。」という意味です。
[ スタックの追加 ]
要素4 ↓ 要素3 要素2 要素1
[ スタックの取り出し ]
要素4 → 取り出し 要素3 要素2 要素1
結果・・・
要素3 要素2 要素1
となります。
キュー
キューは、要素を追加した順と同じ順序で要素を取り出します。
FIFO(First-in First-out:先入れ先出し)と呼ばれ、「最初に追加した要素を、最初に取り出す。」という意味です。
[ キューの追加 ]
要素4 ↓ 要素3 要素2 要素1
[ キューの取り出し ]
要素4 要素3 要素2 要素1 → 取り出し
結果・・・
要素4 要素3 要素2
となります。
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>> 次の記事 : C++のクラス定義・クラスでのスタック実装
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