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文字列関数/文字列のコピー・連結
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文字列関数
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std::strcpy(文字列1, 文字列2)
文字列2を文字列1にコピーする
std::strncpy(文字列1, 文字列2, 長さ)
文字列2を、指定された長さの範囲内で、文字列1にコピー
std::strcat(文字列1, 文字列2)
文字列2を文字列1の最後に連結する
std::strncat(文字列1, 文字列2, 長さ)
文字列2を、指定された長さの分、文字列1に連結する
std::strlen(文字列)
文字列の長さを取得する
std::strcmp(文字列1, 文字列2)
文字列を比較する。
文字列1と文字列2が等しいときは0を返す。
文字列1が文字列2よりも大きい場合は正数を返し、逆の場合は負数を返す。
これらの文字列操作の関数は、sctringモジュールをインクルードして使えます。
#include <cstring> #include <iostream> char first[50]; // ファーストネーム char last[50]; // ラストネーム char full[100]; // フルネーム int main() { std::strcpy(first, "takenori"); std::strcpy(last, "honda"); // fullにfirstをコピー std::strcpy(full, first); // strcatで連結 std::strcat(full, " "); std::strcat(full, last); // 出力 std::cout << "FullName: " << full << "\n"; return(0); }
実行結果。
FullName: takenori honda
また・・・
char first[] = "takenori";
とすると、サイズが9のfirstという文字列を初期化します。(文字列の最後には、\0の場所が確保されることに注意です。)
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