データ出力と入力/std::coutとstd::cin

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ここまで、出力のためのクラスオブジェクト、std::coutは何度も登場しました。
逆のデータ入力に関しては、std::cinクラスオブジェクトを用います。

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#include <iostream>
int num1;
int num2;
int main() {
	std::cout << "Enter a number: ";
	std::cin >> num1 >> num2;
	std::cout << "Result: " << num1 << " x " << num2 << "= " << num1 * num2 << "\n";
	return(0);
}

上記コードは、キーボードから入力された2つの数値を用いて、掛け算を出力するプログラムです。
実行しますと、まず、以下のようにコマンドプロンプトに表示されます。

Enter a number: 

続いて、

Enter a number: 5 10

と、数値を2つ入力して、「Enterキー」を押しますと、

Enter a number: 5 10
Result: 5 x 10= 50

2つの数字を用いて、掛け算がちゃんと行われています。
電卓が作れそうな気になってきましたね。

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