資産とは

大ヒットしたロバート・キヨサキ氏の著書、金もち父さん・貧乏父さんを、お読みになりましたでしょうか？
この著書の中に、資産の定義として、とても分かりやすく解説してあります。

資産＝私のポケットにお金を入れてくれるもの

これだけです。

そして、「お金持ちになりたければ、ただひたすら資産を買うことに集中せよ」、と書かれています。

金持ちになるための、持つべき資産とは・・・
株式、債券、手形、不動産、印税・ライセンス収入などを生む知的財産・・・など。

そして、その資産から生み出される収入とは・・・
配当、利子、家賃収入、印税、特許使用料・・・など。

とされています。
さらに、「中流以下の人は、負債を手に入れて、資産だと思い込む」、とバッサリと切り捨てています。
その代表が、持ち家です。
金もち父さん貧乏父さんによると、持ち家は資産ではありません。何故か？

それは、持ち家は、「私のポケットにお金を入れる」どころか、「私のポケットからお金を奪っていく」からです。

持ち家＝負債

しかも、中流以下の人が資産と勘違いして買う、負債の代表選手となっています。

持ち家は資産でなく、負債という理由は、以下の支出・損失があるためです。

１．ローン及びローンの金利支払
２．固定資産税の支払
３．維持費の支出
４．諸々の支出は、個人の所得税を支払った後の収入から、支払わなければならない
５．価値の値下がりによる損失
６．お金をつぎ込んで、本来、投資資金になり得たお金を失い、同時にチャンスを失う

さらに３つの大きな損失として・・・

１．時間を失う。
持ち家を買わずに、本当の資産に投資していたら、その資産の価値が上がっていたかもしれない。

２．資本が減る。
投資を行う、資産を買うための資本が減る。

３．教育を受ける機会を失う。
投資を行い、本当の資産を買う家庭で、学べるはずであった知識も得られない。

負債を買っても、良いことはひとつもありません。
賢明な投資家を目指し、本当の資産を手に入れましょう。

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