自宅マンション購入で資産増加するケース

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私の住むような地方では、マンションを購入後、転売で利益が出るというような分譲物件は本当に少ないです。
東京のように、マンションが人気化して、中古価格のほうが新築分譲時の価格より高くなるようなケースはあまり耳にしません。

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不動産情報誌を見ても、中古マンションの値下がり幅は著しい。
特に、郊外で周辺に賃貸物件が多数あり、空き室も多いような分譲マンションは、値下がり幅も大きい上に、長い期間、不動産情報誌に同じ物件が掲載されています。(つまりずっと売れていない。)

ハコフグマン: 東京でマンションを買うこと

東京に住んでて映像ディレクターなどというヤクザな稼業をしていると、自分の人生がこれから先35年も変わらないとはとても考えられない。だからそういう自分をしばるようなものは極力買いたくない。

私は自営業の身ですので、おおかたこの方のご意見に同意でき、基本的に住宅は賃貸派です。
35年も支払いが続く借金を背負うのは、恐ろしくてできません。
賃貸であれば、金欠時には住居のグレードを下げ支出を抑えるなど、フレキシブルな対応も物理的には可能ですからね。(精神的には難しいかもですが。)

参考:
住宅費 – 一戸建て・新築分譲マンション・賃貸マンションの比較
賃貸マンションの生涯支出とメリット・デメリット
新築分譲マンション購入での生涯支出とメリット・デメリット
新築一戸建て購入での生涯支出とメリット・デメリット

しかし、田舎でも中古になってもあまり値下がりしないという、魔法の不動産物件があります。
さすがに値上がりするような物件は、なかなか不動産情報誌では見つけられませんが、不動産情報誌を長い期間見ていると、値下がり率が極めて小さい物件がたまに掲載されていることに気付けます。
(値上がりするような物件は、結構表に出ず流通するみたいです。)

地方の場合で、こういった資産価値が下がりにくい物件というのは、共通して立地がめちゃくちゃ良い物件です。
ただ単に立地が良いだけでなくて、超一流に立地が良い物件。
場所は中心街で、しかし大通りからはほんの少し奥まって、人通りはもろ中心地よりは若干少なめで割と静か。
仕事にお買物に、お食事、接待飲みにと、すべて徒歩圏内で済ませられます。
比較的高層タイプのマンションで、駐車場完備、築浅、セキュリティ完備。

つまるところ、アッパークラス向けの物件になるわけですが、こういった物件は値下がり率が小さいです。
こういった物件を3つほど中心街に確認していますが、たとえば新築時4000万円だった物件が、5年経過時点で中古で3800万円で販売されているのを確認したことがあります。
(田舎はマンション安いです。郊外物件なら新築3LDKが1700万円とかで買えます。)

ただ、アッパークラス向けの値下がりしない物件は、玉数自体が極めて少ない。
中古市場に出たとしても、ずっと売れない郊外物件のように、長い期間不動産情報誌に掲載され続けるなんてことは少ないようです。

資産価値の値下がりを小さく抑えることを狙うなら、立地が超良いなど何かしらのプレミアムがある物件、つまりアッパークラス向けの物件を頑張って手に入れるほうが良いように思います。
郊外物件は、購入のための初期支出は抑えられますけど、5年後に大幅に値下がりしたり、そもそも買い手が付かず転売不可能になる恐れが高い。

どの時代にも、住まいに関して、快適さや効率を優先するお金持ちは存在します。
そして、そういうお金持ちが求める物件は、立地や眺望など物理的な制限がある故、供給よりも需要が上まる傾向にあるのだろうと思います。
地方でもこの傾向がありますので、東京ではもっと強いでしょう。

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