Rubyの真偽値・nilとfalseだけが偽
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PHPやPerlに慣れていると、数値の0(ゼロ)や空文字列が「偽(false)」と評価されるとして、プログラムを書きますね。
しかし、Rubyでは、数値の0や空文字列が「真」(true)と評価されます。
PHPとRubyで比べてみます。
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PHPの場合
$num = 0; if ($num) { echo "0 is true"; } else { echo "0 is false"; } echo "<br>"; $str = ""; if ($str) { echo "空文字列はture"; } else { echo "空文字列はfalse"; }
実行結果。
0 is false 空文字列はfalse
Rubyの場合
num = 0 if num puts "0 is true" else puts "0 is false" end str = '' if str puts "空文字列はture" else puts "空文字列はfalse" end
実行結果。
0 is true 空文字列はture
Rubyの場合、返された値が「nil」と「false」の場合にだけ、「偽」と評価されます。
裏を返すと、nilとfalse以外は、すべて真となります。
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