フリーランスが特に注意するべき3点
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「The 10 Biggest Mistakes Freelancers Make, and How to Avoid Them」という記事がありました。フリーランスが気をつけるべきことを述べています。
私のケースでは、一応形は会社化になっていますけど、今現在は一人企業なのでフリーランスと言ったほうが実情にあってます。
上記の記事を見つけ、思わず自分もあったなぁ・・・と思いましたので、特に大切だと思った3つを挙げてみます。
1.価格を過小評価
なにぶん独立したり、起業した直後は、実績が少ないですので、自信が持てず弱気になってしまいがちです。最初は赤字覚悟で安い価格で仕事を取るのも仕方ないですけど、実績や信用が上がってきたら強気交渉が必要な場面もあると思います。
事業規模が小さかったり経験・実績が浅いことに、必要以上に負い目を感じる必要はないです。
ペイしない仕事は最初から受けない。でないと、倒産します。
2.間違ったクライアントを選ぶ
随分昔に、ウェブサイト制作の相談を受けたときですけど、儲かるならば実店舗以外にネットショップを作りたいという店舗オーナーの方がいらっしゃいました。
こういったスタンスのお客さんの場合、打ち合わせ段階で、「やっぱや〜めた」となるケースが多かったです。時間と労力を浪費していました。
ウェブサイトやネットショップを公開するのはすでに決定事項であり、それじゃぁどうするか、というスタンスのお客様のほうが話が早いです。
自分で媒体を運営してネット広告で売上を上げるほうが割に合うと私が考えるのは、こういった経験もあったからでした。
受注の仕事は、契約書と手付金、ワークフローを初期段階で明示して、こっちが本気であるという姿勢を見せる。
すると、あまり本気でないような見込みのお客様との打ち合わせ・交渉に、無駄な時間を使わずに済みます。
3.自分を大切にしない
どれだけお金が儲かろうと、自分の信念を曲げるべきではありません。自分の信念を曲げたら最後、自分の仕事に誇りを持てなくなってしまいます。
私は以前、情報商材を販売している方に、ウェブサイトとツールを作ってくれと依頼された経験があるのですけど、その方の扱っている商材(○○で儲ける方法とかよくあるやつ)がひどいものでしたので、お断りしたことがあります。
情報商材がすべてダメだとは言いませんけど、「○○で儲ける方法」とか「月収を10倍にする方法」とか胡散臭い情報商材は大嫌いです。吐き気がします。
食いっぱぐれるかどうか、倒産するかどうかという瀬戸際でない限り、自分の信念を曲げてはいけないと思います。
命>信念>お金、が私の仕事に対する優先順位です。
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