ほんとうに危険なのは何かを知る
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金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラントの「ラットレースから抜け出すための七つのステップ」の章について解説しているページです。
ロバート・キヨサキ氏は、「投資は危険だ」ではなく、「無知であることは危険だ」と唱えられています。
キャッシュフローの管理は、まず資産と負債の違いを知ることからはじまります。(参考:お金の流れの読み方を学ぶ)
■ファイナンシャルリテラシーとファイナンシャルインテリジェンス
ファイナンシャル・リテラシーとは、お金に関する数字を見て、読みこなす能力のことです。
お金が、どちらの方向に流れているかが、分かるように頭を訓練する必要があります。
キャッシュフローの方向が、すべてだということです。
ファイナンシャル・インテリジェンスとは、お金や労働を、キャッシュフローを生む資産に変える能力のことです。
金持ち父さんがよく言っていた言葉に、
「どちらのほうが賢いか?きみか?それともきみのお金か?」
という言葉があったと、キヨサキ氏は紹介されています。
お金持ちは、一生懸命に働くことではなく、資産を獲得することに焦点をあわせて努力します。
ビジネスや投資そのものは危険ではありません。
無知であることが危険なのです。
また、資産を買うことは危険なことではありません。
「これは資産だ。」という他人の言葉を信用して、負債を買うことが危険なのです。
[ 行動指針 ]
1.危険の意味を定義してみよう。(各々で考えてみてください。)
a.あなたにとって、給料に頼ることは危険か?
b.あなたにとって、毎月返済しなければならない借金をかかえることは危険か?
c.あなたにとって、毎月キャッシュフローが入ってくる資産を持つことは危険か?
d.あなたにとって、お金について学ぶために時間をかけることは危険か?
e.あなたにとって、色々な種類の投資について学ぶ時間をかけることは危険か?
2.一週間に5時間、必ず時間を取り、次の活動のうち少なくとも一つを実行しよう。
a.いつも読んでいる新聞のビジネス欄と、経済専門誌をじっくり読む。
b.テレビやラジオで経済・金融関係のニュースを見たり聴いたりする。
c.投資やお金に関する教育を目的とした学習用テープを聴く。
d.経済・金融関係の専門雑誌や情報誌を読む。
e.キャッシュフローゲームをする。
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