銀行そのものになれ – その3
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金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラントのエッセンスを抽出し解説しているページです。
前ページ、「銀行そのものになれ – その2」の続きです。
■会社を利用して収入や資産を守る
前作、金持ち父さん貧乏父さんの中でも紹介されていましたが、金持ちは、資産や収入を守るために、会社と言う組織を利用します。(参考:会社を作って節税する)
1.資産の保護
金持ちは、その人個人では、何も所有していない場合が多い。
彼らの財産は、信託財産や会社のものとして、保護されています。
2.収入の保護
資産からの収入の流れを、自分の会社を通すことで、税金を大幅に減らすことができます。
ここで、従業員の場合とお金持ちの場合で、お金を使う順序がどう違うのかを、おさらいしておきます。
[ 従業員の場合 ]
稼ぐ ⇒ 税金を払う ⇒ お金を使う
[ 金持ちの場合 ]
稼ぐ ⇒ お金を使う ⇒ 税金を払う
お金持ちのやり方で、収入の流れを、自分の会社を通すようにすると、税金を払う前のお金から、経費としてお金を使うことができます。
税法に違反しない範囲なら、どんな風にお金を使っても経費として計上できます。
旅費や交通費、通信費など事業に関連する支出は、すべて経費としてお金を使えるのです。
一方、従業員の場合は、税金が引かれた後の給料(手取り)から、お金を使うことになります。
■経験がものを言う
健全で優秀な投資家となるためには、幅広いビジネス感覚が必要です。
そのため、ロバート・キヨサキ氏は、キャッシュフロークワドラントのIクワドラントよりも、Bクワドラントからスタートすることを推奨されています。
まず、小さいところからはじめ、そしてじっくり時間をかける。
そして、大きな取引は、経験を積み、自身がついてから行うように、とアドバイスされています。
■ビジネスで儲けて、不動産を買う
会社を利用して、ビジネスでたくさんのお金を作り出し、手にしたお金で不動産を買い、収入を保護する方法を、ロバート・キヨサキ氏も金持ち父さんも薦められています。
この方法は、ある意味、昔からお金持ちたちが実践してきた方法であると思います。
■覚えておくこと
1.専門知識、経験のある人から、できるだけアドバイスをもらうこと。
2.自分が目標とする場所に到達している人にアドバイスをもらうこと。
3.節税を目的に、ビジネスや投資をしてはいけないということ。
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