マシンの確認 – 拡張スロット・ロープロファイル・電力容量など

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マルチディスプレイの実現方法は複数あるので方針を決めることができたら、次へと進みます。
今回私は、ビデオカードを拡張スロットに取り付けて、デュアルディスプレイを実現することに決めました。

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慌ててビデオカードを入手する前に、マシンの確認を行いましょう。
マシンの特徴次第では、選択できるビデオカードの種類が制限されます。
ビデオカードを急いでゲットしても、自分のマシンで使えない・・・では、残念すぎますので。

自分のマシンで確認すべきこと

・拡張スロットが存在するかどうか
・ロープロファイルかどうか
・電源の容量

以上の3点は、ビデオカード増設の前に、導入マシンで必ず確認しておいたほうが良い項目です。

拡張スロットが存在するかどうか

自分のマシンのマニュアルやメーカーサイトなどで、拡張スロットについて調べます。
分からない場合は、筐体を開けて確認するしかありません。

IMG_1569.jpg

上は、デュアルディスプレイ化に伴い、ビデオカードを増設するマシン(DELL Vostro200スリムタワー)。
拡張スロットは、写真中央よりやや左下側の部分に見えます。
白いレールのようなものが2本見えますが、それがPCIコネクタという拡張スロット。
その上の黒い小さいのが、PCI Express x1コネクタ。さらにその上が、PCI Express x16コネクタ。

調べたところ、PCI Express x16コネクタが転送速度が速いということで、ビデオカード選びの際には、PCI Express x16コネクタに対応しているものを選ぼうと考えました。

参考:PCI Express – Wikipedia

ロープロファイルかどうか

スリム型や省スペース性を考慮した筐体(ケース)のマシンの場合、拡張カードの規格が標準のものよりも小さいものとなります。
実際にビデオカードを物色してみると、標準/ロープロファイル対応など、ロープロファイル用と通常規格用の2枚のブラケット板を付け替えることで、双方に対応している製品も多いです。

私のマシンは、Vostro200 Slim Tower(スリムタワー)で、ロープロファイル仕様となっていました。
ですので、この時点で、ビデオカードは、ロープロファイル対応のものを選ばなくてはならない、という制限がかかりました。

電源の容量

マシンの電力が何ワットであるかも、確認しておいたほうが良いでしょう。
電源容量が小さい場合、あまり消費電力の大きいビデオカードを取り付けると、電力オーバーでマシンが落ちるかもしれません。
以下のサイトで、ビデオカード(グラフィックボード)に採用されているGPUのクロック数、消費電力などの性能を調べられます。

参考:amrstyle:グラフィックボード一覧 AMD – amrstation.com(消費電力・GPU/メモリ性能など)

このグラフィックボード一覧のページは、大変助かりました。
ちなみに、最終的に私は、玄人志向 RH4550-LE512HDというビデオカードを購入したのですが、この製品はATI Radeon HD4550というGPUが採用されています。
上のページで調べたところ、HD4550は消費電力が12wと非常に低い点も、このビデオカードを選んだ決め手となりました。

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