節約した場合の人生の総支出額
お金 | 仕事 | 勉強 | プライベート | 健康 | 心
プログラミング関連のコンテンツ
C言語/C++入門 | Ruby入門 | Python入門 | プログラミング全般
ここまで、人生の大きな支出を節約するという考察およびシミュレーションを行ってきましたが、実際に試算してみると、相当に節約は可能であるということが浮き彫りになりました。
ここで、どのくらいの節約が可能であるかをまとめ、節約を試みた場合の人生の総支出額を算出してみます。
では、まず以前行った人生の総支出額の確認です。
人生の総支出額: 186,405,441円(約1億8640万円)
どのくらい節約が可能なのかを、以下にまとめてみます。
[ 人生の大きな支出を節約する場合の節約額 ]
住宅費の節約額: 3300万円
自動車費用の節約額: 329万円
家電家具費用の節約額: 1,595,000円
子供の教育費の節約額: 144万円
生命保険料の節約額: 2,087,400円
生活費の節約額: 1500万円
節約額の全合計額: 56,412,400円
ですから、節約生活を実践した場合、人生の総支出額は・・・
186,405,441円 − 56,412,400円 = 129,993,041円(約1億3000万円)
節約型の人生総支出額: 129,993,041円(約1億3000万円)
となり、5600万円強は節約できる事実が判明しました。
やはり、これには住宅費の節約が大きく貢献しています。
住宅費の節約では、私の友人の例で、中古一戸建てを1000万円でキャッシュ購入したケースを元にシミュレーションしましたから、一気に3300万円の節約が可能となっています。
ここまでの節約型の人生を実践するためには、贅沢を我慢する心というのが、もっとも大きなハードルとなるでしょう。
住宅の購入に関しては、誰でも新築の一戸建てやマンションが欲しいでしょうし、自動車だって新車で買いたいと思う人が多いはずです。
それらの贅沢心を我慢できて、初めて実現可能となる節約方法です。
ただ、この節約により、5600万円強の金額が人生に必要ではなくなります。
年収600万円の人であれば、ざっと10年以上の収入に相当します。(税引き後は手取りが減るため)
10年という自由な時間を手に入れる代わりに、贅沢心を我慢するというのは、十分検討に値するのではないでしょうか。
人によっては、モノで得られる幸せよりも、自由な時間から得られる幸せのほうが大きいという価値観を持った人も存在するはずです。
また、逆に言えば、相当節約を頑張り質素倹約に努めたとしても、人が一生涯生きていくには、最低でも約1億3000万円の支出は避けられないという事実も分かりました。
つつましく生活したとしても、約1億3000万円の手取り収入は、最低限必要であるということです。
- - 関連記事 -
- 買い物レジ袋の有料化とマイバッグ(エコバッグ)
- 夏場の車で旅行は、クーラーボックスに冷凍ペットボトル持参がおすすめ
- OpenOffice.orgを積極活用する会津若松市の例で、Microsoft Office製品とコスト比較してみた
- ETCマイレージのサービス
- ETCカードの高速道路料金割引まとめ、ETC時間帯割引ってどうなってんの?
- 年内はナショナル(National)の製品が安く入手できるそうです
- 家電店で聞いた、安くなった液晶テレビの裏話(?)
- 冷蔵庫の選び方
- 価格コムの安値情報で価格交渉
- 消費と満足感
- OLさんの金銭感覚
- 個人が節約するための16の方法
- 生活費の節約
- 生命保険料の節約
- 子供の教育費の節約
- 家電家具の支出・費用を節約
- 自動車の費用・支出を節約
- 住宅費の節約
- 人生の大きな支出を節約する
- 人生の総支出額