冷蔵庫の選び方
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せっかくなので、前回の記事(価格コムの安値情報で価格交渉)の続きを書きましょう。
冷蔵庫を購入した際の、私なりの選び方です。
冷蔵庫は長く使うものですから、使いやすいものを選ぶことが最大のコスト削減でしょう。
使うたびにストレスを感じていては、めぐり巡って無駄なコストが発生します。
メーカーは家電大手のT社のものにしました。
445Lの大型観音開き、左右のドアがワンタッチで開いて楽で、以下のようなつくりのもの。
————
| 冷蔵室 |
____________________
| 製氷 | 冷凍 |
————
| 野菜室 |
————
| 冷凍室 |
————
おおかた、最近の大型冷蔵庫は、上記のようなデザインになっているようです。
あとは、一番上の冷蔵室がシングルドアか観音開きかの違い、また一番下の冷凍室と野菜室の位置が逆のものある。
まずは、価格コムで売れ筋を確認しました。
結論から言えば、今回、冷蔵庫を購入するに当たっては、珍しく価格コムの売れ筋ランキングで上位に入っていないものに決定しました。
400L〜450L前後の冷蔵庫では、N社のが1位、H社のが2位となっていたが、結局10位圏外のT社製品となった。
購入候補となった製品の特徴は以下の通りでした。
N社の製品:
同容量の競合の冷蔵庫に比べ、背丈が低くコンパクト。
ただし、価格コムのクチコミ情報で、”音がうるさい”というコメントが気になったのですが、電気屋さんで説明を聞いて納得。
コンプレッサーが最上部に取り付けられており、振動のため音が大きくなるとのこと。
この設計のおかげでコンパクトにはなるが、静音性は犠牲となる。
H社の製品:
真空チルドルームが最大の売り。
だが、野菜室が最下部に位置し、使いにくいのでは?
奥行きがあり、大きなお皿が入る。
T社の製品(我が家が購入した冷蔵庫):
ワンタッチで開くドアが特許だそうだ。
コンプレッサーが下にある従来の設計で、静音性はN社より優れる。
が、同容量のN社製品より、10cmほど背丈が高い。
部品製造から組立まですべて中国製。
内側の棚が、奥のほうにスライドして収納できる。
上記の製品特徴は、家電量販店の店員さんおよびメーカー販売員の方に確認した情報です。
もちろん冷蔵庫選びには、一番冷蔵庫をよく使うであろう奥さんの意見を最重視しました。
野菜室が最下部にくるのは使いにくいのでは、という点は、母親や叔母さんなど主婦歴の長い人に色々聞いた結果、やっぱり野菜室が最下部のデザインは使いにくい!・・・という結論に。
だって、料理するんだったら、野菜の出し入れの回数が多いだろうから、当然といえば当然ですね。
この時点で、H社の製品は脱落。
また、コンパクトさよりも静音性を重視しまして、N社の製品も脱落し、H社の製品と決まったわけです。
以下、冷蔵庫選びのポイントとなった点をまとめます。
冷蔵庫選びのポイント
・野菜室の位置
・デザイン
・シングルドアか観音開きか
・年間の電気代
・静音性
・冷蔵室の使い勝手の良さ
・製氷室の容量
あと、家電量販店で説明を聞くときのポイントとして、メーカー販売員(メーカーから派遣されている販売員)さんの話を聞くときは、必ず複数のそれぞれのメーカー販売員から話を聞き、中立の立場で判断したほうが良いと思います。
今回我が家で選んだ冷蔵庫は、結果的に、価格コムの売れ筋ランキングでは10位圏外の製品となりましたが、ユーザー満足度は高いようです。
価格コムのランキングのみ頼りに慌てて購入すると、自分のニーズを満たさない製品となるかもしれないので、その点は注意が必要ですね。
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