家電家具の支出・費用を節約
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このページでは、人生の大きな支出を節約するというテーマについて考察しています。
続いて、テレビ・パソコン・冷蔵庫など家電家具の支出・費用を節約することを考えてみます。
先のシミュレーションでは、家電家具などの人生における総支出は、415万円となりました。
家電家具の総支出: 415万円
ただし、上記はテレビ10万円、洗濯機7万円などの設定となっており、比較的良い家電家具をそろえた場合のシミュレーションです。
家電家具の費用を節約するケースでは、テレビ・パソコン・冷蔵庫など家電家具の支出・費用での支出シミュレーションと同様の家電・家具をそろえるとして、それぞれの物について若干価格が安いもので済ませてみます。
割引セールを狙って買ったり、型落ちや中古の家電家具にしたり、テレビは型数を小さいものを選んだりすれば、家電家具の出費は減らせるはずです。
[ 前提 ]
1.30歳〜80歳までの50年間
2.買い換えサイクルは10年間
[ 家電 ]
テレビ: 5万円
DVDレコーダー: 3万円
オーディオ機器: 2万円
パソコン: 8万円
プリンタ: 1万円
エアコン: 6万円
冷蔵庫: 5円
洗濯機: 4万円
電子レンジ: 1万円
炊飯ジャー: 5000円
電話機: 1万円
携帯電話: 1万円
蛍光灯(3個): 9,000円(3,000円/1個)
小計: 384,000円
[ 家具 ]
テレビ台: 15000円
ベッド: 4万円
テーブル: 1万円
椅子(2個): 6000円(3,000円/1個)
書棚: 1万円
たんす: 2万円
ラック(2個): 6000円(3,000円/1個)
カーテン: 2万円
小計: 127,000円
[ 家電家具の総合計 ]
511,000円
30歳〜80歳までの50年間の人生で、上記のように節約して家電家具をそろえた場合の、人生における総支出は・・・
511,000円×(50年間÷10年間) = 2,555,000円
差額: 1,595,000円
従来の支出シミュレーション415万円に比べ、1,595,000円の節約が可能であるという結果になりました。
ただし、今回のシミュレーションでは、テレビ5万円、洗濯機4万円などとかなり安めに設定しています。
すなわち、贅沢を我慢する必要があったり、機能面で若干劣る家電家具になってしまうということです。
例えば、5万円では大型の薄型液晶テレビ・プラズマテレビは購入できません。
また、4万円では、全自動洗濯乾燥機など機能の充実した洗濯機は買えないでしょう。
家電家具において、出費を抑えようとしたら、贅沢を我慢するとともに、その性能面の低下にも我慢しなければなりません。
性能面の低下により、自分の時間が失われてしまうのは、損失ですから、家電家具にも投資の考え方が必要です。
例えば、我が家では7万円くらいの全自動洗濯乾燥機を利用していますが、この洗濯機のおかげで、以前より洗濯が大幅に楽になり、時間と労力をずいぶんと浮かせることができています。
時間と労力を浮かせることができるのであれば、家電家具への多少の出費増加も、投資であると考えることができます。
家電家具費用の節約額: 1,595,000円
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