会社を作って節税する
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金持ちは、中流以下の人間と違うルールで、ゲームを行います。
金持ち父さんの言うゲームとは、資本主義経済、つまりお金を稼ぐゲームのことです。
知識は力であり、「賢くなればなるほど、それほど人生につつきまわされなくなる」、と金持ち父さんは、言っています。
お金持ちになりたければ、賢くなって、資産を増やすことに神経を集中するのです。
そして、お金持ちになるために賢くなるには、「ファイナンシャル・インテリジェンス」(お金に関する知性)を、高める必要があります。
ファイナンシャルインテリジェンスは、次の4つの能力から構成されます。
・ファイナンシャル・インテリジェンス
1.会計力(ファイナンシャル・リテラシー)
財務諸表、B/S(貸借対照表、バランスシート)、P/L(損益計算書)を読んで理解する能力。
お金が語りかける言葉を、理解する能力。
2.投資力
投資とは、お金がお金をつくる科学であり、お金持ちになりたければ、投資力を高めるのは必要不可欠。
3.市場の理解力
需要と供給の科学、すなわち市場を理解する能力を高める必要があります。
4.法律力
税金の優遇措置や保護に関して、精通する必要があります。
ファイナンシャル・インテリジェンスを高めて稼いだお金は、会社を使って節税を行います。
会社を持っているお金持ちと、普通の人のお金の稼ぎ方・使い方の順番には、以下の違いがあります。
会社を持っているお金持ち
1.稼ぐ
2.お金を使う
3.税金を払う
普通の人
1.稼ぐ
2.税金を払う
3.お金を使う
違いが分かりますでしょうか?
会社を持っているお金持ちと、普通の人では、「お金を使う」と「税金を払う」の順序が逆です。
これは、会社を持っているお金持ちは、稼いだお金から自分に必要なものを購入し、最後に税金を払うということです。
普通の人は、給料をもらう時点ですでに税金が天引きされています。
税金が天引きされた手取りの給料から、自分に必要なものを購入します。
と、ここでちょっと私のお話。
私は、2001年に個人事業を開始した後、2004年に会社を設立しました。
個人事業の場合、通常、普通の人が税金を支払った後の手取りの給料で買わなければならないものを、経費で購入することができます。
例えば、パソコン・書籍・デスク・チェアー・ラック・手帳・バッグなど、自分のビジネスに必要であるものは、全て税引き前の稼ぎ(売上)から、購入することができます。
普通の人は、これらのものを、税引き後の手取り給料から買うことになります。
さらに、上記のような節税に加え、法人になると使える節税方法の幅が広がります。
2004年に法人化をして分かったことですが、法人形態になると、個人事業では使えない節税法がけっこうあることを学びました。
これについては、またの機会に紹介してみたいと思います。
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