生命保険料の節約
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このページでは、人生の大きな支出を節約するというテーマについて考察しています。
生命保険料の支出・費用のシミュレーションでは、生涯の生命保険料が5,485,200円となる試算結果になりました。
25歳で入院保険(入院給付日額1万円)、33歳で定期保険(死亡保障3000万円)のケースでシミュレーションした結果です。
生命保険料を節約するためには、基本的には、生命保険会社各社で同一条件で相見積もりして比較検討するか、保障内容を削るかのどちらかしかありません。
保険料を大幅に削るためには、保障内容を低めにするという手がもっとも有効です。
例えば、共働きで奥さんも働いている家庭ならば、死亡保障3000万円よりも少なくても良いかもしれません。
また、若いうちは、病気で入院などの可能性も低いですから、入院保険は入院給付日額5,000円でも良いでしょう。
ここでは、生命保険料を節約するために、入院給付日額5,000円の入院保険、および死亡保障2000万円の定期保険で節約版の生命保険料をシミュレーションしてみます。
[ 前提 ]
・保険料のシミュレーションには、オリックス生命の生命保険料シミュレーションを使用。
・入院保険は、オリックス生命の「医療保険 CURE」の保険料シミュレーションを使用。
・定期保険(死亡保障)は、オリックス生命の「ダイレクト定期保険」の保険料シミュレーションを使用。
[ 入院保険の前提 ]
・年齢: 25歳で加入
・性別: 男性
・プラン: 基本プラン
・保険料払込期間: 60歳払済
・入院給付金日額: 5,000円
[ 定期保険(死亡保障)の前提 ]
・年齢: 33歳で加入
・性別: 男性
・保険期間(=保険料払込期間): 30年
・保険金額: 2000万円
上記の条件で、生命保険に加入するとします。
25歳で自分のために入院保険に入り、33歳ときに結婚や子供の誕生を機に、定期保険(死亡保障)に入る方の場合の例です。
それぞれ、シミュレーションしますと保険料は以下のようになります。
■入院保険
月払保険料: 1,850円
25歳で加入し、60歳で払い済みですから、保険料を払う期間は35年間です。
ですから、入院保険の保険料の総支出額は・・・
1,850円×12ヶ月×35年 = 777,000円
となります。
■定期保険(死亡保障)
月払保険料: 7,280円
保険期間(=保険料払込期間)は30年ですから、定期保険(死亡保障)の保険料の総支出額は・・・
7,280円×12ヶ月×30年 = 2,620,800円
■入院保険と定期保険(死亡保障)の合計
777,000円+2,620,800円 = 3,397,800円
節約額: 2,087,400円
入院給付日額を5000円にして、死亡保障を2000万円に減らすだけで、200万円以上の節約が可能となります。
ただし、保障内容を削って、保険料を節約するのは、諸刃の剣でもあります。
保障内容が薄くなるということは、万が一の自体のときに、困るかもしれないからです。
ですから、保障内容が薄くなることをカバーするために、自己資金で預貯金を貯めたり、投資で運用したりということが必要になると思います。
生命保険料の節約額: 2,087,400円
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