私があえてホームレスになったわけ
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金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラントのエッセンスを抽出し解説しているページです。
ロバート・キヨサキ氏と妻のキムさんは、1985年にホームレスを経験されています。
その当時は、給料の保証された仕事に就いたほうが楽かもしれない・・・という心の葛藤があったそうです。
しかし、彼らが本当に求めていたのは、仕事に依存した経済的安定ではなく、収入を自分の労働に依存することのない「経済的自由」でした。
ですから、経済的危機に直面しながらも、彼らは先に進むしかなかったのです。
その後、キヨサキ夫妻は、1989年にはお金持ちになっています。
さらに1994年までに、一生働かなくても困らない状態になりました。
ロバート氏が47歳、キムさんが37歳の時です。
ロバート・キヨサキ氏が言うには、「お金を作り出すのには、お金も学歴も必要ありません。」
お金を作るのに必要なことは・・・
1.夢と強い意志
2.短期間で学ぼうとする意欲
3.神様から与えられた資産を適切に使う能力
4.自分の収入をキャッシュフロー・クワドラントのどこから生み出したら良いかを見極める能力
であると、述べられています。
収入をどのクワドラントから生み出すか、という点は大事です。
4つのどのクワドラントであっても、金持ちになるのは可能です。
ただし、あるクワドラントに属しているからといって、金銭的な成功が約束されるわけではありません。
ロバート・キヨサキ氏が、BとIのクワドラントから収入を得ることを選んだ理由のひとつは、税金面で優遇されていることです。(参考:会社を作って節税する)
また、お金やほかの人を自分のために働かせる方法を学んで、BとIクワドラントで成功することができれば、もっと大事なことができます。
もっと大事なこととは・・・
1.家族ともっと多くの時間を過ごすこと。
2.慈善事業など自分が支援したいものに寄付するお金を持つこと。
3.他人のために仕事を作り出して、社会の経済的安定に貢献すること。
4.健康を維持するためのお金と時間を持つこと。
5.家族とともに世界中を旅行できること。
などのことです。
最初は、小さな違いでも、人が働き続ける長い年月を考えた場合、それが段々と大きな違いになります。
将来、「何をやりたいか」よりも、「何になりたいか」を決めるほうが大事です。
「何になりたいか」を決めることができれば、何を学ぶべきかということも、はっきりします。
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