起業したら自分で時間管理
お金 | 仕事 | 勉強 | プライベート | 健康 | 心
プログラミング関連のコンテンツ
C言語/C++入門 | Ruby入門 | Python入門 | プログラミング全般
「起業するかどうかは慎重に」というテーマについて考察しています。
起業したら、自分の時間の使い方は自分で決めることになります。
自分の時間を、全て自分で管理しなければなりません。(参考:私の時間有効活用術15)
お勤めの方のように、出社が何時、退社・定時が何時という風な決まりもありません。
土日に休みを取るか、仕事をするかも、自分の意志で決められます。
働くのも怠けるのも、自由になりますから、自分で自分を律する必要があります。
私が思うに、自分で自分の時間を100%管理するのは、とても難しいことです。
どうしても、時間を無駄に使いやすくなってしまいます。
この理由を、まずは考えてみました。
[ 自分で時間を管理するのが難しい理由 ]
1.人間は本来怠け者である。
2.次に何をすべきか明確になっていない。
3.指示を受け行動することが癖になっている。
1.人間は本来怠け者である。
人というのは、本来怠け者なのではないか、と私は考えています。
きついことと楽なことがあれば、楽なことのほうに、大概の人は流されてしまいがちでしょう。
例を出すと・・・
・勉強のために早起きしなくちゃいけないが、眠いからあと30分寝ていよう。
・あと1時間仕事を頑張れば一段落つきそうだが、今日はもう疲れたから、明日にしよう。
・健康のためにスポーツジムに行きたいが、テレビのほうが面白いから、家でテレビを見ていよう。
など、本来やらなければいけない”きついこと”よりも、無駄な”楽なほう”を優先してしまう、ということは、誰にでもあることです。
しかし、起業した後に、このような怠け者の時間の使い方をしていては、なかなか成功もありえないことではないか、と感じます。
2.次に何をすべきか明確になっていない。
やる気やモチベーションが充実していたとしても、次に何をすべきかが明確になっていないと、時間を無駄にする原因となってしまいます。
仕事を一段落終え、次の仕事に取り掛かろうとした際、やるべき仕事が明確になっていないと、次に何の仕事に取り掛かろうか?という所から考えなければなりません。
こういう仕事のやり方では、大幅に時間をロスすることにつながると思います。
3.指示を受け行動することが癖になっている。
私たちは、幼いころから、学校や家庭で、何をすべきかという課題を与えられれて、行動することが習慣となっています。
学校では、授業の時間割が決まっていますし、毎日の宿題も先生から与えられます。
家庭でも、両親から、「勉強しろ、宿題しろ、家事の手伝いしろ」などと指示されて、行動することが多いでしょう。
知らないうちに、言わば、指示待ち人間としての性質が、育て上げられているのです。
起業したら、何をすべきかという課題から、自分の頭で考えて、行動を起こさなければなりません。
私は、上記の理由から、起業するのであれば、自分の時間を効率よく管理することが、起業の成功のためには欠かせない、と考えています。
ですので、起業してからは、時間は最大の資産であるという意識が、とても強くなりました。
そして、私は正直言って、相当な怠け者ですので、自分で自分の時間を管理するためには、なんらかのツールに頼る必要性を感じました。
そこで、私が利用しているのが、手帳です。
私は現在は、全てのスケジュールを手帳で管理するようにしています。
手帳で、自分の時間を管理し、行動を律することで、怠け者な私であっても、かなり時間の有効活用につながっていると、実感しています。
自分で自分の時間を100%管理したい方には、手帳を活用することをお薦めします。
- - 関連記事 -
- ラーメン屋・一蘭の経営手法
- スルー力を鍛える、続けてれば鈍感になります
- 労働保険(雇用保険・労災保険)の申告と年度更新
- パソコンや書籍などを経費計上
- 節税対策のまとめ
- 自分が一番のユーザーになる商品・サービスを生み出す
- 時間とお金はトレードオフ
- 人件費の見えにくいコスト
- ロングテールからファンをつかむ生計
- 手に職をつける
- フリーランスが特に注意するべき3点
- 起業・独立するなら自己管理徹底が必須
- Only the Paranoid Surviveと楽観主義
- 今の時代に生まれたことに感謝
- 会社名義で賃貸不動産を借り、社宅扱いにする節税方法
- 若く早く大金持ちになりたいならば・・・
- 起業家に大切なこと
- 無料の税務・労務相談を活用
- 確定申告は日々の記帳で楽になる
- 事業形態の選び方