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起業するかどうかは慎重に

当サイト、当サイトは、幸せな人生を送るためにはどうすればよいか、をメインテーマにしているサイトです。

世の中は空前の起業ブームですが、当サイトでは、むやみやたらに起業をおすすめすることはしません。
サラリーマンやフリーター、パートなどお勤めの方でも、人生を幸せに送る方法は、色々あると思うからです。
幸せな人生を送るためには、必ずしもお金が全てではありません。
今の生活に幸せを感じられれれば、その人にとっては、それが一番です。

私が、起業するかどうかは慎重に決めるべき、と思う理由は以下のことからです。
全て、私自身の体験からのものであり、はっきり言って起業はきつい面も多々あります。

１．起業したら途中でやめられない

いったん起業したら、途中でやめることはなかなかできなくなります。
お客様や取引先、スタッフに迷惑がかかることになるからです。

２．起業には精神的プレッシャーが伴う

全責任を自分が負うので、精神的プレッシャーが大きいです。
特に、日々、毎月あがってくる数字のプレッシャーはとても大きい。

３．起業したら自分で時間管理

起業したら、自分の時間の使い方は自分で決めることになります。
自分の時間を全て自分で管理しなければなりません。

４．起業には犠牲がつきもの

いろいろと犠牲にしなければならないものもある。
友人と遊ぶ時間、彼女とデートの時間、自分のお金など。

５．起業したら収入の保証がなくなる

起業したら、将来にわたっての収入の保証がなくなります。
現代は、サラリーマンの場合でも、昔の終身雇用の時代に比べると、将来の見通しは立てにくいかもしれません。
しかし起業には、サラリーマンとは比べ物にならない、さらにもっと大きなリスクが伴うことは間違いないです。

など、私が起業に対して、大変だと感じるものを列挙してみました。
起業して事業を続けていくことは、特に、精神的に疲れます。
それゆえに、目標を達成した時の、充実感・喜び・楽しさもとても大きいものがあるのでしょう。

逆に、起業するということには、とても魅力も多いものです。

・やりがいのある仕事ができる
・仕事を通して勉強できる
・お金がたくさん儲けられる
・人間関係のわずらわしさが減る
・一国一城の主として優越感を感じられる
・自分の時間の自由が利く

などなど。
ただし、これらの魅力は、厳密に言えば、「起業して上手くいった場合」の魅力です。
起業したとしても、上手くいく、成功する保証は、どこにもありません。
ある意味、起業するという行為は、「賭け」に近い要素も持っています。

私の場合、それでもどうしても起業したかったので、起業しました。
私のやりたいこと、やりたくないことを実現するためには、起業という方法がベストだと考えてのことです。

ちなみに、私は副業でホームページの制作代行を行うことから、スタートしました。
軌道に乗ってきて、食っていけるなと感じはじめた、２００１年に個人事業主として、税務署に開業届けを出して、起業しました。
そして、２００４年の５月に自分の個人事業を、法人化して、現在は有限会社となっています。

先にあげた、起業の大変な点１〜５を考えても、やっぱり起業したいという方には、私がおすすめするのは、副業として起業しスタートさせることです。
お勤めをしながら、週末や平日の夜・早朝に自分の事業を行うのです。

そして、軌道に乗って自信がある程度ついたら、本格的に起業・独立という方法が、起業をするのであれば、もっともリスクは低く抑えられると考えています。

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