仕事を通して勉強できる
お金 | 仕事 | 勉強 | プライベート | 健康 | 心
プログラミング関連のコンテンツ
C言語/C++入門 | Ruby入門 | Python入門 | プログラミング全般
起業の魅力について考察しているページです。
起業して自分で事業を行う魅力の一つとして、様々な勉強を仕事を通して効率良く行える、という点も挙げられると思います。
私は、勉強は自分への投資であると考えており、仕事やビジネス、株式投資などで成果を出すには、勉強が絶対に必要だと思います。
実際多くのビジネスマンの方々は、勉強が、自分の仕事あるいは収入にむすびつくと、考えていることだと思います。
起業するには、様々な知識が必要です。
というか、起業して事業を行っていくと、否応なく色んな知識が付いていきます。
会計(複式簿記)・申告や税務・税金対策、保険・労務・雇用、契約書の作成などに関しては、どんな業種であっても、起業するのであれば、本業のスキルとは別に、最低限は身に付けなければならない知識です。
私は、それらの知識は、仕事に取り組みながら、合間合間に勉強して基礎だけは身に付けています。
起業したてのころは、これらの知識を学ぶのに、多くの時間を割きました。
市役所などで開催される、税理士さんや司法書士、社会保険労務士などの無料相談には、頻繁に出向いてアドバイスを聞いていました。
2004年に個人事業を法人化してからは、会計・決算作業が複雑になったことから、経理業務に関してはほとんど顧問の税理士さんにお願いするようになっています。
会計や税金、労務などに関する知識は、基礎だけを抑えればよいと思います。
その道のプロを目指して、極めようと思ったら、人生が終わってしまいます。
「餅は餅屋」であり、本業以外の事務に関しては、ある程度は専門家に任せるほうが良策です。
また、自分の経営判断で事業を行っていくのですから、本業の知識も頑張り次第で、磨くことができます。
私の場合、起業当初よりも現在のほうが、はるかにウェブサイト制作やプログラミング、ウェブマーケティングのスキルが向上しています。
ウェブに関する技術・知識に関しては、好きであるから勉強できるという点が大きいです。
面白いと感じられるものに関しては、人は貪欲に勉強できるものです。
それに比べ、経理や労務など事務の仕事は、大事な仕事ではありますが、私ははっきり言ってそれらが好きではありませんから、あまり勉強もはかどりません。
もうひとつ、起業すると、お金の使い方もすべて自分で決定しなければならないので、お金に対する恐怖心や感情を、コントロールする術も身についていきます。
どこにどれだけのお金を投資するか、予算をいくら割くか、来月の売掛金回収はいくらかなど、事業を行っていくには、いつもお金のことを考える必要があるからです。
必然的に、お金に対しても強くなります。
その他にも、意思決定能力・判断力であったり、時間の有効活用術であったり、起業を通して学べるものは、本当にたくさんあると思います。
オン・ザ・ジョブ・トレーニングで学んでいけるのも、起業の魅力だと思います。
- - 関連記事 -
- ラーメン屋・一蘭の経営手法
- スルー力を鍛える、続けてれば鈍感になります
- 労働保険(雇用保険・労災保険)の申告と年度更新
- パソコンや書籍などを経費計上
- 節税対策のまとめ
- 自分が一番のユーザーになる商品・サービスを生み出す
- 時間とお金はトレードオフ
- 人件費の見えにくいコスト
- ロングテールからファンをつかむ生計
- 手に職をつける
- フリーランスが特に注意するべき3点
- 起業・独立するなら自己管理徹底が必須
- Only the Paranoid Surviveと楽観主義
- 今の時代に生まれたことに感謝
- 会社名義で賃貸不動産を借り、社宅扱いにする節税方法
- 若く早く大金持ちになりたいならば・・・
- 起業家に大切なこと
- 無料の税務・労務相談を活用
- 確定申告は日々の記帳で楽になる
- 事業形態の選び方