緊急じゃないけど大切なことを意識
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このページでは、「手帳活用の実践10の術」について解説しています。
すべての物事は、以下の4つに分類できます。
1.緊急で大切なこと
2.緊急だけど大切じゃないこと
3.緊急じゃないけど大切なこと
4.緊急じゃなく、大切でもないこと
この考え方は、私が参考にしている、ワタミ社長の渡邊美樹氏著書、「夢に日付を!〜夢実現の手帳術〜」の中で、紹介されていたものです。
人生を長期的な視野で生きていくためには、とても重要な考え方です。
上述の4つ中で、最も大事なのは、どれでしょうか?
「1.緊急で大切なこと」と考える方も多いでしょうが、実は違います。
最も大事なのは、「3.緊急じゃないけど大切なこと」です。
例をあげましょう。
例えば、販売している商品に対して、お客様からクレームが来たとします。
このお客様のクレームに対応するという仕事は、「緊急で大切なこと」です。
緊急を要する仕事は、優先順位が高く、すぐに対応・処理しなければなりません。
しかし、日々の仕事の中でもっと大事なことは、「クレームが発生しないような商品作り」であるはずです。
これは、「緊急じゃないけど大切なこと」に該当します。
より良い商品を作るために、改良案を考えたり、商品を試作したりする仕事は、緊急度は高くありませんが、長期的なスパンで考えると、もっとも大事な仕事となります。
私の場合で言うと、プログラミングの勉強や毎週1回の水泳などが、「緊急じゃないけど大切なこと」に該当します。
新しいプログラミングの技術というのは、今日、明日すぐに必要になるほど、緊急的なものではありません。
また、週1回の水泳も今日サボったからといって、明日すぐに健康を崩すということはないでしょう。
しかし、どちらも長期的な視野で考えると、私にとっては非常に重要なものです。
プログラミングの技術を勉強しなければ、将来の私のスキルに影響を及ぼします。
また、週1回の水泳も、将来年を取ってからの健康・体力を保つためには、必要なことです。
つまり、どちらも「緊急じゃないけど大切なこと」であるわけです。
手帳のスケジュールが、「緊急で大切なこと」で埋め尽くされていてはいけません。
「緊急じゃないけど大切なこと」を、手帳のスケジュールの中にたくさん書き込むことが、人生を長期的視野で考えた場合には、とても大事になってくると思います。
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