資金が少なく起業できる
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このページでは、起業の条件について考察しています。
起業する開業時に資金が多く必要であるものは、あまり好ましくないと考えました。
ですから、自分は起業する際、起業時の資金が少なくてもすむような業種を選ぶことを重要視し条件の一つにしました。
起業当時は、資金がほとんどありませんでしたし、借金に頼るのは絶対に嫌でしたので、必然的に資金が要らない商売を選ぶ、という必要にせまられたというのも事実です。
IT・ウェブ関連の事業の良いところは、本当に資金が少なくてもすむという点です。
極端な話、ウェブサイトの制作や運営、ウェブ広告収入などの事業であれば、自宅にパソコンとインターネット回線さえあれば、なんとかなります。
ただし、IT・ウェブ関連とは言え事業ですから、売上を伸ばそうと思ったら、段々と必要になる資金は増えてきますし(例えば広告費や人件費)、ウェブ制作やプログラミングなどのスキルは求められます。
起業時に資金が多く必要であれば、開業資金を回収するのに時間がかかりますし、資金計画も厳しくなってしまいます。
借金で資金調達する方法もありますが、リスクを低く抑えたいのであれば、起業時の借金は避けたほうが良いと私は考えています。
投下した資金すら、回収できなければ、借金だけが残ってしまうことになります。
基本的には、特に自信を持っている人を除いては、借金をして起業するのは避けたほうが良いと私は考えています。
私は、2001年に個人事業として、税務署に開業届けを出しました。(当時は副業で、2000年の末ごろから開始していました。)
開業届けを出した当時のメインの事業は、ホームページの制作などIT・ウェブ関連の事業です。
その後、ウェブ広告やウェブコンサルティング、ソフトウェア開発なども行うようになりました。
当時もし資金を持っていたとしても、私は資金が少なくて開業できる事業を選んだことと思います。
リスクとリターンは、ある程度は正比例すると考えてはいますが、それでも、私は、リスクを低く抑えてリターンを大きくするにはどうしたら良いか、ということを考え抜きました。
リスクを低く抑え、リターンを大きくするには?ということに頭を使うのは、とても大事なことだと思います。(参考:リスクの低いビジネスで起業)
リスクは決してゼロになることはありません。
が、リスクを低く抑えることは、可能だと思うのです。
資金がない、もしくは資金をかけたくないと考えるのであれば、起業時に資金がかからない事業を選ぶ、起業時の必要資金を徹底的に抑える、などのことに頭脳を使わなければならないと思います。
「お金がなければ知恵を出せ。知恵がなければ汗を出せ。」という言葉は、起業やビジネスの現場でよく聞かれる言葉です。
実際に起業する前、勝負は始まっている、と思います。
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