情熱を注げる事業である
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このページでは、起業の条件について考察しています。
ゴーイングコンサーンという言葉をご存知でしょうか。
ゴーイングコンサーンとは、一言で言えば、「企業は永遠に継続しなければならない」という考え方です。
要するに、途中で事業を中断してしまえば、お客様や取引先、従業員やその家族など社会に多大なる迷惑をかけてしまうので、一旦事業を始めたら、継続していく社会的責任があるということです。
そして、なにより自分の人生をかけて起業するのであれば、人生を通して長く取り組めるものでなければなりません。
途中で飽きたり、投げ出してしまいたくなるような事業を選んではいけません。
長く事業を続けるために・・・
そのためには、私は、自分が好きな事業を選ぶことが一番であると考えています。
本当に好きなことであれば、人は寝食を忘れて没頭して取り組むことができ、情熱を注げます。
いくら事業内容が素晴らしいもので、利益が出せそうなものであっても、その事業の仕事が好きでなければ、長続きしません。
「好きこそものの上手なれ」と言いますし、好きであるからこそ、人は得意となることもできます。
好きであるということは、最大の競争力の源になるものだと思うのです。
起業して事業を行うのであれば、絶対に自分が情熱をささげられる好きな事業を選ぶべきです。
たいして好きでもないのに、儲かりそうとか、将来伸びそうなどの理由で選んではいけないと思います。
そういった理由で事業を選べば、一時的に良かったとしても、長期にわたって継続できるかどうか、甚だ疑問です。
自分が情熱を注げる仕事であれば、お客様や取引先にもっと喜んでもらおう、と商品・サービスの改善にも積極的になれるでしょう。
お金を儲けることよりも、まずは社会に役立つことのほうが先です。
「お金は後からついてくる」です。
利益第一の姿勢では、おそらく大事なことが欠落します。
大企業でも、そういった企業姿勢で失墜していく会社はたくさんあります。
本格的な起業を考えるのであれば、心から情熱を注げ、人生を通して、生涯にわたって取り組めると確信の持てる大好きなことを、事業として選択しなければいけないと、私は考えています。
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