スキルが身に付く事業である
お金 | 仕事 | 勉強 | プライベート | 健康 | 心
プログラミング関連のコンテンツ
C言語/C++入門 | Ruby入門 | Python入門 | プログラミング全般
このページでは、起業の条件について考察しています。
利益が出そうな事業であっても、全くスキルが身に付かない事業であれば、起業時に選択候補から外しました。
世の中にある仕事は、なんのスキルも必要のない仕事というのは、まず存在しないとは思います。
しかし、できれば10年後、20年後になったとしても、社会に求められる、そして自分自身が人生をサバイバルする(生き延びる)ことができるようなスキルを身に付けたいと、私は考えました。
インターネットを起業する場に選んだのは、このスキルが身に付くということも考慮してのことです。
IT産業は、まだ勃興期ですが、この先将来ずっと必要とされる、絶対になくならないことは間違いありません。
そして、インターネットの場合、アイデアを思いついた場合にスキルさえあれば、すぐに形にしやすいという特徴が挙げられます。
インターネット以外の場合、良いアイデアを思いついたとしても、それを実現させるためには、様々な難題をクリアしなければなりません。
資金や人・組織、設備やモノなどなど・・・
インターネットであれば、多くの場合、クリアすべき難題は、突き詰めればスキルの点だけです。
設備も若干は必要ですが、規模が小さければそれほどの費用も必要ありません。
インターネットやWEBに関するスキルを身につければ、将来もサバイバルできる可能性が高いのではなかろうか、と私は考えたのです。
おかげで、開業以来7年の間に、WEB制作やプログラミング、ウェブマーケティングなどのスキルを向上することができ、色々な知識・技術を身に付けられてと思います。
開業当時より、現在のほうが私のスキルは数段上になっています。
身につけたスキル次第では、たとえ後発であったとしても、先行者を追い抜いて逆転することが可能です。
インターネットビジネスの場合、先行者利益はとても大きいものがあります。
しかし、圧倒的な技術力を持って、違うビジネスモデルで勝負すれば、後発の事業者が成功するような例はたくさんあります。
WEB2.0的企業の代表である”はてな”や”mixi”などは、スタートはそれぞれ、2001年7月と2004年2月です。
Yahoo!Japanや楽天が1996〜1997年に設立されていることを考えれば、はてなやmixiは、IT企業の中ではそれほど古いほうではありません。
もちろん、はてなやmixiは、売上高や利益の額で言えば、Yahoo!Japanや楽天にはかないませんが、ことSNSやソーシャルブックマークなどのサービスでは、巨大企業に勝っています。
アイデアとスキルがあれば、大企業と渡り合えるというのが、インターネットビジネスの面白いところです。
長期的な視野で考えると、スキルが身に付くということも、もっとも大切な自分の武器・資産となるに違いないと確信しています。
10年後、20年後に世の中に求められるスキル、人生をサバイバルするためのスキルが身に付くかどうかという点も、起業時に事業を選ぶ段階で考慮したほうが良いように思います。
- - 関連記事 -
- ラーメン屋・一蘭の経営手法
- スルー力を鍛える、続けてれば鈍感になります
- 労働保険(雇用保険・労災保険)の申告と年度更新
- パソコンや書籍などを経費計上
- 節税対策のまとめ
- 自分が一番のユーザーになる商品・サービスを生み出す
- 時間とお金はトレードオフ
- 人件費の見えにくいコスト
- ロングテールからファンをつかむ生計
- 手に職をつける
- フリーランスが特に注意するべき3点
- 起業・独立するなら自己管理徹底が必須
- Only the Paranoid Surviveと楽観主義
- 今の時代に生まれたことに感謝
- 会社名義で賃貸不動産を借り、社宅扱いにする節税方法
- 若く早く大金持ちになりたいならば・・・
- 起業家に大切なこと
- 無料の税務・労務相談を活用
- 確定申告は日々の記帳で楽になる
- 事業形態の選び方