成功本や自己啓発本は、いずれ卒業する

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成功本や自己啓発本などの書籍をお読みになったことがあるでしょうか。
私は、自分で事業を行おうと決心した23,24歳の頃(2000年〜2001年頃)を中心に、けっこうな数の成功本やマネーに関する本、自己啓発本などの書籍を読み漁りました。

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具体的には、ロバート・キヨサキ氏の書籍シリーズや本田健さん、斉藤一人さん、神田昌典さん、デール・カーネギーナポレオン・ヒルなどの書籍です。

で、それらの成功哲学や自己啓発を説いている本は、なぜか内容が非常に似ています。
共通した同じ項目のことが、多くの本で述べられているのです。

例えば・・・

・大きすぎるくらいの夢や目標を持つ。
・計画を立ててコツコツと努力を続ける。
・自分の思考が現実のものとなる。
・絶対に自分を信じる、成功するまであきらめない。
・まずは周囲に与える。
・時間を強く意識して、有効活用する。
・集中力を高く保ち、他人よりも長く働く。
・失敗することを恐れない。
・近道などない。
・ポジティブ思考が運を引き寄せる。
・人に好かれる人格を形成する。
・感情をコントロールする。
・長期的な視野を忘れない。
・とにかく行動に移してみる。

などの内容です。

ですから、現在の私は、成功本や自己啓発本を読むことについては、はっきり言って若干飽きてしまっています。
本屋に行ったときなどに成功本や自己啓発本の新刊に目を通すこともありますが、既存の書籍の焼きなおしだなぁ・・・と感じることも多いです。
現在では、成功本や自己啓発本は、やる気やモチベーションがかなり低下してしまった時に、自分を奮い立たせるために極たまに読む程度です。

成功本や自己啓発本は、確かに役に立ちます。
成功者やお金持ちの哲学や考え方を学ぶのは、自分が模倣するために必要であるからです。
しかし、それはスタートする前やスタートして間もない頃の期間において、その存在価値が大きいように感じます。
実際に、自分が成功を目指して行動をし始めたならば、だんだんと成功本や自己啓発本の必要性を感じなくなってくるはずです。
現在の私は、自分でも驚くくらいに、成功本や自己啓発本を読みたいという欲求は、消えてしまっています。

私がビジネス関連の書籍で現在読むのは、いわゆる成功本や自己啓発本ではなく、もう一歩踏み込んだ実践に活用できる類の本が多くなっています。
例えば、時間活用術やマーケティング関連、株式投資、勉強ノウハウ、短時間睡眠法などの書籍です。

私の場合、もっとも読むことが多いのは、もちろんのこと本業であるWEB関連の書籍、プログラミング・ウェブデザインなどの技術書です。
WEB技術書のなかでは、オライリージャパンの書籍を多数所有しており、良書が多いので愛読しています。
本業に必要な書籍をもっとも読むべきであるということは、どんな仕事をしていても当たり前のことでありましょう。

成功本・自己啓発本 → 実践本

と、いずれ成功本や自己啓発本、マネー本などを卒業し、実践に活用できる本へと移行する時期が、誰にでもあるのではないだろうか、と感じています。
また、そうするべきだとも考えています。

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