目のつく所に本を置く
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このページでは、読書のコツ17というテーマにおける、積読を避けるための3つのコツについて考察しています。
私は積読を避けるためのコツとして、「目のつく所に本を置く」べきだと考えています。
本を買った後、すぐに書棚にしまってはいけません。
積読になる可能性が大きくなってしまいます。
なぜかというと・・・
一旦、書棚に本をしまってしまうと、日常生活の中で、その本が自分の目に入ってくる機会が減ってしまいます。
そのうち、その本を読みたいという思いが消えていき、その本を再び手に取ろうとするのは、いつになるか分からなくなってしまうのです。
本は、買ったときが一番読みたいと強く思っているはずですから、買ったらすぐに読み始めるべきだと、私は考えています。
本を大量にまとめ買いしてしまったら、少なからず、書棚にしまわなければなりません。
買ってすぐに本を書棚にしまうことを避けるためにも、私は、一度に本を買うのは3冊までにしておくべき、と推奨しています。
買ったばかりの本は、食卓やワークデスクの上など、目のつきやすいところに置いておくべきだと思います。
合間時間に読書するのであれば、バスルームやトイレ、ベッド脇などに本を置いても良いでしょう。
お風呂やトイレの中、眠りにつく前の少しの時間、などに読書を行うためです。
目のつきやすいところに本を置いておけば、日常生活の中で、自然とその本が目に付きますし、手に取ることもできますので、本を読み進められるというわけです。
ただし、本を置く際は、何冊も積み上げて置いてはいけません。
下のほうに敷かれた本は、引っ張り出すのが大変ですし、自然と手に取らないようになります。
私は、小さめのブックスタンドを、ワークデスクの上、食卓のすぐ横、トイレに置いています。
そして、それぞれのブックスタンドには、2,3冊ずつ読みかけの本を置くようにしています。
こうしておけば、いやおうなく、日常生活の中で、自然と本が目に入ってきます。
私の読書のスタイルは、基本的には、合間時間に読書するというものですので、日常生活の中で、目のつく所に本を置いておくことは、読書を進めるために必要なことでもあります。
積読を避けるために、ぜひ、目のつく所に本を置く、という方法を試してみられてください。
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